みなさん、「スピログラフ」という定規を使ったことがありますか? 100円均一ショップの玩具コーナーなんかに置いてある幾何学模様が描けるヤツです。私も類に漏れず小学校の頃に買ってもらい、カラーボールペンで複雑な模様を作って遊んだ覚えがあります。
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あのスピログラフ(wikipediaによるとスピログラフという名称はハズブロの登録商標だそうです)のパンケーキを作る道具を作った人がいるとio9が伝えました。
イラストレーターで数学の先生であり父親でもあるニーサン・シールズさんが、フライパンにマウントするだけで簡単にスピログラフのパンケーキが作れるようになる機具を作ったそうです。早速、楽しくて美味しいスピログラフパンケーキの制作行程を見てみましょう。
面倒くさいし素早くやらないと最初の方が焦げちゃいそうだけど、子供たちは喜びそう! モチモチというより、パリパリした食感が楽しめそうですよね。
では、次にこの道具の作り方を紹介したいと思います。
完璧な形を作るために、イラストレーターでデザインを描き、それを紙にプリントして板に乗せてカットしました。ベースとなる部分は計画ミスにより1枚板ではなく、スクラップから作らなくてはいけませんでした。そのため、3つのパーツを繋げて作っています。
このバージョンはギアの間に隙間が出来てしまったので回転がスムーズにいきません。なので次回作は今よりも深いギアにする予定なのだそうです。
日本でも可愛いパンケーキを作るのが流行っていますが、可愛いだけでなく作る行程も楽しいし、軽いノスタルジーも感じられるというのは新しいコンセプトですね。子供と一緒にやれたら楽しそうです。
[via The Kid Should See This via io9]
(中川真知子)
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