中の人のお肌が心配になります...。
まさに原始美術と言うか、どこかの民族的な雰囲気をかもしまくりで、嫌悪感と恐怖感をあおられる激しい「ジャンクフード・アート」。
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自身も「砂糖中毒」だと自負しているイギリス人アーティスト ジェームス・オストラーさんが、そんなジャンクフードからの脱却を願い作り上げた作品の数々をご覧下さい。
ちょっとファッショナブルな、ジャンルフードを塗りたくったアート作品たち
こちらのクリーム状のものは、クリームチーズに合成着色料を混ぜて色付けしたもの。これだけでも、ジャンキーな感じですが、さらに糖分たっぷりのお菓子やらスイーツ、食べすぎはカラダに悪そうなスナック・ハンバーガー・ナゲットなど、テーマに合わせてトッピング!
顔だけのメイキングで、30分、フルボディーで1時間くらいと、思ったより短時間で出来上がるようです...。食べ物は鮮度が命!(ただし、ジャンクフードは保存料とかすごそうなので、関係ないですが、アイスを使う時なんかは相当タイミングを気にされるようです...)。
もはやアートってなんだろう...な凄まじく恐怖を感じる作品
さらにこちらの作品までいくと、部族! 神様! 悪魔! な雰囲気のオドロオドロしいものに。タイの地獄寺と呼ばれている「ワット・パイローンウア寺」の中に置かれていても違和感ない気が。
2年間の製作期間に使われたジャンクフードは、5000ポンド(およそ89万円)以上とのこと。 何とも言えないこの額、ジェームスさんがジャンクフードから脱却出来ていればいいのですが。
モデルさんたちは、製作中はゴーグル着用で鼻からの呼吸のみで座りっぱなしとかなり過酷だった模様。砂糖と脂のかたまりを塗られる訳ですから、作品を取り除いた後のお肌は大丈夫だったのか...気になる所です。
吐血をしたり、あまりにもひどい形相の作品など、こちらを見る事で、加工食品・ジャンクフードについて、今一度考える事が出来るのではないでしょうか(むしろ、カラダによくない感じは伝わりますし、食べる気失せる気持ち悪さですよね)。ジェームスさん公式サイトでは、他にも色々なテーマで作品を紹介しています。ぜひ、個性的な作品をチェックしてみて下さい!
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(イチカ)
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