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この安っぽいディーゼルな感覚、たまらん。
もはやSFとしてのジャンルなんて吹っ飛ばして、このギンギラリンなジャンク感を楽しみたいロッキンSFムービー『キラー・ロボッツ! クラッシュ・アンド・バーン』がメチャ楽しそうです。
『キラー・ロボッツ! クラッシュ・アンド・バーン』は、ベーシストのサム ・ガフィンさんを中心に結成された同名バンド「キラー・ロボッツ!」により、現在も地道な制作が進められている作品。古き良きSF映画やコミックをこよなく愛するという彼らは、音楽活動はもとより、映画、そして動画配信をミクスチャした独自のバンド活動を続けています。
ティーザー映像の印象としては、ディストピアSFをベースにしつつ、ニュー・スペオペのギラギラ感やサイバー・パンク、さらには失われて久しい世紀末SFなど、あらゆるスペキュレイティブ・フィクションの要素を思いつくままにテンコ盛りにした、まさにジャンクSFという感じ。
『マトリックス』的電脳空間とディーゼル・パンクの邂逅
世紀末覇者か!?
ビッグ・ブラザー的支配者も登場?
機械都市に出現する、パラボラ型最終兵器! イヤッホー!
この世界観と目から光線、一周回ってむしろ新しい!
半端ないジャンク感を持ちながら、その世界観にはかなりの広がりがみられそうな『キラー・ロボッツ! クラッシュ・アンド・バーン』。「ロックの名のもとに、全てのSFジャンキーよ集え!」とでも言いたげなハチャメチャな作品になりそうですが、せっかくのロックバンド制作なのですから、ロック・オペラの要素は取り入れてほしい感じはします。
公開日やストーリーラインなどは現在のところ不明ですが、個人的には完成を心待ちにしたいところ。とにかくこういう作品は楽しんだ者勝ち、です。
そういえば「SFといえば銀色だろ!? メタルだろ!?」という感覚、忘れていたなあ....。
The Killer Robots! Crash and Burn Teaser Trailer [YouTube]
[The Killer Robots! | Official Website]
(キネコ)
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