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アメリカのお土産に人気なチャイルドロック付きBICライター。これに装着するだけでバットマンのマークが刻める「バットマン焼き印」を作った人がいるとio9が伝えました。
クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』トリロジーに出てくるバットマンのシンボルを、いろんなもの(どんなことがあってもペットや人間で試してはいけません)に刻むことが出来る「バットマン焼き印」は、ステンレススチール製で3Dプリンタを使って作られているのだそうです。
お値段は、30.60ドル(約3000円)と少しお高めです。Etsyでアイテムを販売するniquegeekさんは、次のような文章を製品詳細欄に掲載しています。
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「これは玩具ではありません。間違った使い方をすれば、人や家屋に深刻なダメージを与えることになります。このアイテムを購入した時点で、販売側の私たちには被害の責任が無いということを承諾することとなります」
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購買意欲が少し削がれるくらい怖い説明書きではありますが、それくらい危険が潜んでいるアイテムですからね。仕方がありません。間違っても、酔っぱらった勢いで人間やペットにバットマンマークを刻んでみようなんてことのないようにお願いしたいです。
ちなみに、コメント欄によせられた情報によると、こういったアイテムは50年代にも流行ったそうです。
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焼き印セットはボクが子供の頃にも流行ったよ。ライターであぶるのではなくて、半田ごてみたいなモノで、木の板に模様や絵を描くタイプだったけれどね。7歳の子供だったら先っちょを触って一瞬で第3度火傷(火傷のレベルでも特に酷いもの、治癒に2ヶ月以上要する)になっただろうね。これが流行ったのは50年代だったな。
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また、mwhite66さんのコメントを見て、「90年代にも全く同じようなものが流行ってた」と書き込みした人もいました。
少し触るだけで第3度火傷になるようなものが子供用に売られていたことにも驚きです。しかし、子供は少し危険そうであればあるほど興味を持つんですよね。このバットマン焼き印も誰かが持っているのを見たら、大人子供関係なく人気に火が付きそうです。
この焼き印やその他のポップカルチャーインスパイアのクールでキュートなアイテムをご覧になりたい方は、niquegeekのetsyページをチェックしてみて下さいね。
[via Boing Boing via io9]
(中川真知子)
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