【大きな画像や動画はこちら】
サミュエル・L・ジャクソンと言えば、その濃いキャラクターと「マザーファッカー」の台詞でお馴染みです。
本来なら耳を塞ぎたくなるようなスラングですが、どういうわけかサミュエルの口から放たれると、その言葉が持つ本来の下品さや強さが失われ、歌や詩の一部のようにリズミカルで心地よいフレーズに聞こえてくるようです。
そんなサミュエルの「マザーファッカー」をまとめ、カウントした動画があるとJezebelが伝えました。
サミュエルの「マザーファッカー」ファン歓喜のシーン集を作ったのは、The Huffington Postのオリバー・ノーブルさんとベン・クロウさんのふたり。動画に出て来る映画は以下の通りです。
---------------------------------------
『スクール・デイズ』(1988年): マザーファッカー数 1
『ジャングル・フィーバー』(1991年):マザーファッカー数 7
『Strictly Business』(1991年):マザーファッカー(mother- what)数 1
『ポケットいっぱいの涙』(1993年):マザーファッカー数 5
『トゥルー・ロマンス』(1993年):マザーファッカー数 4
『フレッシュ』(1994年):マザーファッカー数 1
『パルプ・フィクション』(1994年):マザーファッカー数 26
『ダイ・ハード3』(1995年):マザーファッカー数 7
『ハードエイト』(1996年):マザーファッカー数 1
『ファイト・マネー』(1996年):マザーファッカー数 2
『ロング・キス・グッドナイト』(1996年):マザーファッカー数 3
『ジャッキー・ブラウン』(1997年):マザーファッカー数 37
『交渉人』(1998年):マザーファッカー数 2
『英雄の条件』(2000年):マザーファッカー数 5
『シャフト』(2000年):マザーファッカー数 13
『ケミカル51』(2001年):マザーファッカー数 6
『閉ざされた森』(2003年):マザーファッカー数 2
『イン・マイ・カントリー』(2004年):マザーファッカー(you mother- )数 1
『フリーダムランド』(2006年):マザーファッカー数 1、ブラザーファッカー数 1
『スネーク・フライト』(2006年):マザーファッカー数 3
『ブラック・スネーク・モーン』(2006年):マザーファッカー数 6
『ソウルメン』(2008年):マザーファッカー(内ピー音2)数 24
『Arena』(2011年):マザーファッカー数 1
『デビル・ストレンジャー』(2012年):マザーファッカー数 1
『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012年):マザーファッカー数 4
『オールド・ボーイ』(2013年):マザーファッカー数 8
『ロボコップ』(2014年):マザーファッカー(ピー音)数 1
---------------------------------------
トータルマザーファッカー数 171
『パルプ・フィクション』と『ジャッキー・ブラウン』、『ソウルメン』が群を抜いてますね。アメリカで人を侮辱する最上級の意味を持つ言葉とされている「マザーファッカー」をこんなにも連呼し、また受け入れられているのはサミュエル・L・ジャクソンくらいではないでしょうか。
この動画をまとめたふたりは、『ジャッキー・ブラウン』のマザーファッカー数について、こうコメントしています。
---------------------------------------
『ジャッキー・ブラウン』がサミュエル・L・ジャクソンのマザーファッカー数最多というのは驚くことではありません。それよりも驚きなのが、『トゥルー・ロマンス』でしょう。ジャクソンはこの作品に90秒間しか出演していないにも関わらず、その短い尺の中で4回も「マザーファッカー」を口にしているのですから。
---------------------------------------
なお、Jezebelのレベッカ・ローズ記者が面白いと感じたのは、『スネーク・フライト』での「マザーファッカー」がたったの3回ということだそうです。確かに、飛行機の中に大量のヘビがいたらこれ以上無いくらい「マザーファッカー」なシチュエーションですよね...。
[via Jezebel]
(中川真知子)
関連記事