『悪い男』、『嘆きのピエタ』などの作品で多くの観客の度肝を抜いてきた、韓国の残酷王キム・ギドク監督の最新作『メビウス』が12月6日(土)に日本公開されます。
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「カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション2014」にて2回上映され、いずれも完売となった注目作ですが、ショックの度合いが過去作以上のようで、衝撃的なラストで観客を絶句させた『嘆きのピエタ』が子供向けに感じるといった声も聞こえています。いくつかの映画祭では上映中に観客から失神者も出たとか......。ホーリーシットッ!
あらすじと予告編は以下より。
夫の浮気に気付き、嫉妬の炎を燃やす妻。彼女は夫の性器を切り落とそうとするも失敗し、かわりに2人の間の息子を去勢して家を出て行ってしまう。自責の念から息子に新たな快楽の手段を探し、教えていく父。やがて父と息子は壊れた親子関係を修復していくが、そこへ出て行った妻が戻ってきて――
あらすじだけで「えー......」となりますが、キム・ギドクのことなので本編はさらにエクストリームに違いありません。しかも、本作は台詞は一切なしというアヴァンギャルドな作り。震えます......ッッ
映画『メビウス』は12月6日(土)より新宿シネマカリテほか全国公開。
配給:武蔵野エンタテインメント
コピーライト:(C)2013 KIM Ki-duk Film. All Rights Reserved.
コピーライト:(C)2013 KIM Ki-duk Film. All Rights Reserved.
(スタナー松井)
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