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クラウドファンディングサイトKickstarterで現在資金を募っているゲーム『A Song for Viggo』(ア・ソング・フォー・ヴィゴ)は、そんな悪夢からの魂の救済を描いたポイント・アンド・クリック・ゲームです。
自分の過失により、息子を死なせてしまった父親を主人公とし、「世界を救うゲームではなく、魂を救うゲーム」だという本作。具体的にはどんな作品なんでしょうか? 背景も登場人物も紙を使って手作りされているという制作の舞台裏も含め、詳しく見てみましょう。
プレイヤーであるスティーブ、妻のカレン、娘のサラ、そして亡くなってしまったヴィゴ、彼らがこの作品の登場人物です。
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あなたの最初の使命は、息子の葬儀を手配することです。妻のカレンはヴィゴの死により重い鬱状態に陥っているため、一人で葬儀を手配しないといけません。
この作品ではこういった試練があなたを待ち受けています。
あなたの目標は、悲劇的な状況にいながらも、日常生活を送っていくことです。娘の側にいること。食事を机に置くこと。お皿を洗うこと。結婚生活を保つこと。そこに待つ困難は機械的なものではなく、心理的なものです。そこにあるパズルはひとつだけ。「人生」という名のパズルです。
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この作品では、マヨネーズにアレルギーを持っているけど好きだという娘のサラに、マヨネーズをあげるかあげないか。あげれば短期的な幸福がもたらされるが、長期的な影響を与える、ジレンマのある選択をプレイヤーに委ねられることも。
また『A Song for Viggo』を制作されているサイモン・カールソンさんは、実際に子供を自らの過失で亡くしてしまった人々にインタビューもされたそうです。
このプロジェクトを応援されたい方は、Kickstarterの『A Song for Viggo』プロジェクトページからどうぞ。
A Game That Takes Place After You've Killed Your Own Kid[via Kotaku]
(abcxyz)
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