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ゴジラから影響を受けたティム・バートン版『ヘンゼルとグレーテル』

2014/06/22 23:30 投稿

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io9が、1983年のハロウィンの日に、ディズニーチャンネルが放送した『ヘンゼルとグレーテル』の動画を紹介しました。実はこの映像は、無名時代のティム・バートンが監督した作品なんですよ。
【大きな画像や動画はこちら】

では、以下から、スライムのような食べ物を貪り食う関取ヘアスタイルの継母が怖い『ヘンゼルとグレーテル』をお楽しみください。
 


この『ヘンゼルとグレーテル』は、1982年の10月31日 午後10時半に放送された他、ニューヨークのMOMAで行われたティム・バートンの回想展示会と、パリのシネマテーク・フランセーズで開かれた移動展覧会でのみ公開された非常に珍しい作品です。

今回、数日前にテープが整えられ、Youtubeにアップされたので、誰でも楽しめるようになりました。

ティム・バートンがディズニーに所属していた時に16mmで撮影したもので、制作費は11万6000ドル。当時、日本文化に強い興味を抱いていたバートンは、アマチュアの日本人俳優を起用し、日本の玩具も多数登場させました。

また、大の『ゴジラ』ファンだったことから、ゴジラのデザインスタイルやカラースキームを採用することで愛する怪獣映画に敬意を表しています。他にも、フロント・プロジェクション強化遠近法ストップ・モーション・アニメーションといった特殊効果を多用している点からも、ゴジラから影響を受けていることが分かります。


[via William Wilson via io9

中川真知子

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