現在開催中のワールド・カップで日本中を熱狂させている「サムライブルー」。今回はそんな日本代表の予選リーグ突破を祈願して、あんまり関係ないけど、タイトルにブルーが入った名作映画を5本ご紹介いたします!
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■ブルーベルベット(1986)


田舎町に帰郷した青年が、ある日切り落とされた片耳を発見したことで、暴力と欲望の渦巻く世界へと足を踏み入れていく様を描くスリラー。鬼才デイヴィッド・リンチ監督の才能が炸裂している作品です。デニス・ホッパーが演じた「フランク」がガスを吸いながら変態プレーに興じる狂気に満ちたシーンは必見ッ。


■グラン・ブルー(1988)


フリーダイビングの世界記録に挑む2人のダイバー、ジャック・マイヨールとエンゾ・モリナーリの軋轢と友情を描く海洋ドラマ。これを見たら海に行きたくなること間違いなし。ちなみに、リュック・ベッソン監督とジャン・レノの出世作でもある1本。

リュック・ベッソンはこれ以降俺たち寄りのアクション映画路線を爆走していきますが、それとは一味違った魅力のある作品です。


■ディープ・ブルー(1999)


アルツハイマーの新薬を開発するために研究施設に捕らえていた高度な知性を持ったサメが脱走したことで巻き起こされる海洋サメパニック。これを見たら海に行きたくなくなること間違いなし。

「マザファッカ職人」サミュエル・L・ジャクソンが名演説を決めながら食われるシーンは必見。また、セガールとは違う方向性の料理人は強い系映画でもあります。


■ブルーバレンタイン(2011)


ある夫婦の出会いと別れを交錯させながら描くラブストーリー。出会った当時の楽しく希望に満ちた過去のシーンとの対照的に、別れへと向かっていく2人の終わった感がかなり生々しく描かれている映画。

カップル/夫婦で見たらきっとブルーな気持ちになるのでご注意ください。ただ、ライアン・ゴズリングがハゲ散らかっていく夫演じる姿はファンならぜひ見ておいたほうがいいですよ!


■ブルージャスミン(2014)


実は夫が詐欺師だったセレブ女性「ジャスミン」の転落を描くウディ・アレン監督のコメディ・ドラマ。なんだかいちいちムカつく哀れなセレブ女を演じたケイト・ブランシェットはこの作品でアカデミー主演女優賞を受賞しています。今作はまだ公開中の劇場もありますので、気になる方はお早めに!

サッカーとは全く関係なかったですが、いかがでしたでしょうか。応援で熱くなった後は、ブルーな映画を見て心を落ち着かせてみるのもいいかもしれません。『ディープ・ブルー』はどうなんだって? あれは安心のサメ映画なので落ち着ける人は落ち着けるはずですよ!


Blue Velvet Digital Trailer[YouTube]
The Big Blue Trailer HD[YouTube]
Deep Blue Sea - Trailer[YouTube]
Blue Valentine Movie Trailer Official[YouTube]
映画『ブルージャスミン』本年度アカデミー賞(ケイト・ブランシェット)主演女優賞受賞![YouTube]

傭兵ペンギン

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