プロップやコスチュームを作るショーン・トーソンさんは、今年の『Bay Area Maker Faire 』に『ロボコップ』に登場するED-209のレプリカを出展したそうです。ゼロからの制作を目標に、約3ヶ月もの月日を費やして完成させた実物大のED-209!
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リアルさを追求して、オイル汚れなんかも再現されているんですよ。

それでは、以下から製作動画と詳細をどうぞ。



トーソンさんご自慢のディテールは、ED-209の各所にさりげなく貼られているラベル

「注意:このロボット戦闘システムは、階段、はしご、タイル、リノリウム、フローリング、絨毯、緩やかな坂、急勾配の坂、苅ったばかりの芝生での使用には不向きです」や「警告:この文字が読めるということは、既に死の罠に嵌っているということです」という映画に対する皮肉やユーモアが含まれた内容が書かれており、観客が楽しめるようになっています。

また、他のプロジェクトがイースターエッグを隠していて人気だったことから、トーソンさんもロケットランチャーにイースターエッグを入れてみたとのこと。プロジェクトの始まりから終わりまで、96日間かかったそうですが、チームの皆さんも観客の皆さんも大変満足な仕上がりになったようです。

ちなみに、トーソンさんのED-209制作プロジェクトを初期から追った動画は「Make」で見る事が出来ます。興味がある方は是非チェックしてみて下さいね。


Lifesize ED-209 Build Part 7: IT IS DONE [via Make via Kotaku

中川真知子

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RSS情報:http://www.kotaku.jp/2014/05/building-up-to-ed-20920.html