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つまり、おしくらまんじゅう状態の満員電車は、堪え難い苦痛ということになりますよね。そこで、あるアーティストがパーソナルスペースを確保してくれるドレスを提案したようですよ。
では早速、Jezebelが紹介した「都市型鎧」をご覧下さい。
ピンクと白のファンシーなドレスに身を包んだ女性に近づくと...。ジージーという音と共に男性を威嚇する様にスカートが開きました! このドレスの名前は「Personal Space Dress」、その名と通り、個人空間を確保してくれるドレスです。
動画によると、ドレスを着用している人に一定距離近づくと、ドレスの前後についているセンサーが感知して自動的に広がり、パーソナルスペースが確保されていることが確認されると閉じるのだとか。The Vergeによると、このドレスを作ったのは香港を拠点に活動するアーティストのキャスリン・マクダーモットさん。
女性の個人/公共スペースにおける存在を明らかにし、コントロールすることを目的とする着用可能なテクノロジーファッション「都市型鎧」シリーズのひとつなのだそうです。
残念ながら、このドレスはアート作品であって販売することは無いようですが、DIYしたい人の為に、制作手順が公開されているので興味がある方はチェックしてみて下さい。
ちなみに、この「都市型鎧」シリーズには、タバコの煙やアルコールを含む息といった悪臭を感知すると自動的に鼻をカバーしてくれるスカーフ等があります。これが以外にオシャレで便利! 「ちょっと臭いが...」と言えない人にピッタリです。
This Inflatable Dress Will Preserve Your Personal Subway Space[via Jezebel]
(中川真知子)
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