あまり握りたくないデザインだけど、肝心の握り心地は...。

先日、他界したスイスのアーティスト、H.R.ギーガーさん。ギーガーさんがポップカルチャーに残した一番大きな功績は、映画『エイリアン』のエイリアンのデザインでしょう。


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だって、ジョイスティックにまでなってるんですから!

訳の分からないオモチャなどのレビューでお馴染みのAshensさんが、様々なジョイスティックと共に紹介しているのはエイリアンのジョイスティック。

英Cheetah Marketing社製、ベース部分は既存のジョイスティック「Cheetah 125+」、その上にニョキッとエイリアンの生えた無骨なデザインの公式ライセンス品。果たして、握った感想は?



登場は13分25秒から。パッケージ写真が『エイリアン3』のドッグエイリアンなのにも関わらず、ジョイスティックにぶっ刺さってるのは『エイリアン2』のエイリアンウォーリアーなのがまずおかしい...。

触った感想は、Ashensさん曰く「とてつもなく握り心地が悪い」とのこと。ギーガーっぽい凹凸も「手に刺さる。手が血まみれになっちゃうよ」と言うのは大げさな表現かもしれませんが、少なくとも握り心地が悪いのは確かなようです。


ギーガーのクリーチャーで操作できるエイリアン型ジョイスティック2


性器を連想させるモチーフが散りばめられた作品で知られるギーガーさんの作品と、「ジョイ(お愉しみ)・スティック(棒)」なんて、これまでにないほど変態的なデバイスです。

1995年の映画『フェア・ゲーム』でもそういう連想をさせるシーンがあったのも記憶に新しいですが、この握り心地の悪いエイリアン・ジョイスティックは1992年のものです、きっとギーガーさんも喜んでいたことでしょう。

12分あたりでは『ターミネーター2』のエンドスケルトンの頭型ジョイスティックも登場するので好きな人はそちらもご確認あれ。もっとこのエイリアン・ジョイスティックを眺めていたいという方は、SharkieGamer777さんが「握り心地はあまり良くないわね」と、このジョイスティックについて7分半にも渡ってレビューする動画をどうぞ。


[via R/Gaming and Ebay via Kotaku

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