タイにはバラバラ死体にしか見えない超リアルなパンを売るパン屋さん(リンク先閲覧注意)が存在します。写真で見ただけですが、それらのパンは、あまりのリアルっぷりにゴア好きの訳者でさえ食欲が失せたものです。 しかし、パン職人のMiss Insomnia TulipさんがEat Your Heart Outに出展するために作った内蔵マカロンだったら表現もマイルドだし、解剖学の勉強の延長線みたいな感じで受け入れ易いかも。美味しくって臓器も学べて一石二鳥ですよ。 詳細は以下より。
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マカロンと言えば、パステルカラーとまん丸いボディがスウィーツ好きの女子に人気の洋菓子。一見クッキーみたいで単純なお菓子に見えますが、実は家で作ろうとするともの凄く難易度が高く、キレイな色とフォルムをキープして完成させるまで他の焼き菓子と比較しても、その道のりは長くてビックリします。そんなマカロンなので、まん丸以外の形にするのはウルトラ難しいワケです。 しかし、世界には匠が存在します。しかも、その才能をウサギや小熊という可愛い代表みたいな動物達の形にするのではなく、臓器にしてしまうんですから。手や腕とかじゃなく、肺や肝臓に始まり、男女のお尻の穴まで作っているあたり、その拘りには脱帽。しかも、図解の細かいこと! 勿体なくて食べられそうにありません。 ちなみに、Miss Insomnia TulipさんのFlickrには他にも芸術的なマカロンが掲載されています。画像を見ていると、無性にマカロンが食べたくなって来るので夜の閲覧は注意かもしれませんよ。 なお、このマカロンが余りにもマイルド表現過ぎて物足りないという方は、Celiaさんによって「io9」のコメント欄に投稿された足指クッキーの画像で口直しして下さい。
訳者的には、いくら味が良くても、触ることすら抵抗があるクッキーです。まさに才能の無駄遣い...。コレは食べ物というよりもアートなんでしょうが、折角作るのなら食欲をそそる外見をしていてほしいものです。
[via Street Anatomy via io9] (中川真知子)
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