ディズニー映画って見ていると幸せな気分になりませんか? 訳者は、世の中がディズニーの世界みたいだったら良いのにと何度思ったか分かりません。
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しかし、『魔法にかけられて』を見ても分かる通り、ディズニーキャラクターを現実の世界に持って来たらもの凄く変なんですよね。でも、あれはド派手なドレスを着用していたり、急に歌ったり踊ったりするから異様で面白いのであって、日常的に少しだけディズニー要素を取り入れるなら問題無い様に思いませんか? いえいえ、十分に変みたいです。そんな珍妙な動画をBuzzFeedVideoがアップしました。

それでは、以下から動画と詳細をどうぞ。

 


■無くしたものを探す(『シンデレラ』より)

ガラスの靴の持ち主を探す王子様はロマンティックですが、「落とし物の靴を預かってます。持ち主さんを好きになっちゃうかも。」こんなポスターを作っている人がいたら、ヤバい人なんだと思います。


■願い(『ピノキオ』より)

ゼペットじいさんは、木で作ったピノキオが本当に人間であれば良いのにと願います。しかし、公共の場で、語りかける様に言ってしまうと、周囲の人から訝しげに見られても仕方ありません。


■食べ物をシェアする(『わんわん物語』より)

血統書付きのレディと雑種の野良犬トランプがスパゲティをシェアする瞬間は、見ている人の心を暖かくしましたが、リアルに人間がやるのはちょっと...。いや、やり方によっては可愛いのかもしれませんが、大の男がいきなり無表情でやるのは頂けません


■夢はひそかに(『シンデレラ』より)

可哀想なシンデレラの夢を叶えてくれるフェアリー・ゴッドマザー。これは本当に魔法が使える妖精がやるからこそ意味があるのであって、リアルでやっては痛い人です。それに、こんなことをしていては相手も会話する意欲を失ってしまうと思います。


■一目惚れ(ディズニー映画全般)

ディズニーキャラクターは一目惚れ率が高いです。『シンデレラ』、『白雪姫』、『眠れる森の美女』、『リトル・マーメイド』...、数え始めたらきりがありません。でも、リアルに会ったばかりの女性を「運命の人だ」と言い始めたら、引かれてしまうかも。


■代用品(『リトル・マーメイド』より)

地上に憧れ、人間界の物を集めているアリエル。物知り(でも情報は殆どでたらめ)なカモメのスカットルにフォークが櫛(ディングルホッパー)であると教えられてしまいます。アリエルが使っていたら天然な不思議ちゃんで可愛いのですが、こんな男性だったら単に危ない人ですよね...。


■親友(ディズニー映画全般)

ディズニーキャラが動物を相棒にしていることは珍しくありません。『アラジン』のアラジンは猿のアブー、ジャスミンは虎のラジャー、ジャファーはオウムのイアーゴを相棒としていますし、『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルは、カメレオンのパスカルが親友。『魔法にかけられて』のエドワード王子の親友はリスのピップです。勿論、リアルでもペットが親友の人は少なくありませんが、この動画のような感じはちょっと変かもしれません。


■ゲスト(『美女と野獣』より)

ベルを屋敷に住まわせた野獣ですが、不器用なのと自分に自信が無さ過ぎて、もてなし方が分かりません。このシーンは、ふたりの微妙な関係があるからこそ成り立ちますが、自分のゲストにやっちゃダメ。喧嘩になりかねません。


■サークル・オブ・ライフ(『ライオンキング』より)

ムファサとサラビの間に生まれたシンバ。次期王として一身に期待を背負ったシンバを、呪術師のラフィキは高く掲げてプライド・ランドの動物たちにお披露目します。これは映画の中でも最高に盛り上がる場面ですが、リアルでは危険です。友人の赤ちゃんを見せてもらって感極まったとしても、天に向かって掲げるのはご両親を慌てさせてしまうので止めましょう。優しく抱っこする程度にしておきましょうね。

BuzzFeedVideoはその他にもスーパーヒーローのあるあるネタを現実でやってみたり、SNS上での行動を現実でやるとどうなるか、といったおもしろ動画をいくつか作っています。このような行為は、現実ではやりませんが、ロマンは追いかけていたいですね。


Things Disney Characters Do That'd Be Creepy If You Did Them [BuzzFeedVideo via Kotaku

中川真知子

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RSS情報:http://www.kotaku.jp/2014/04/disney_characters_do_thatd_be_creepy.html