インターネット最大のDIYコミュニティ「Instructables(インストラクタブルズ)」で、ビン詰め生首風のオブジェを作る方法を、mikeasaurusさんが公開しています。
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出来上がった作品はホルマリン漬けにされた人の生首のようですが、制作に必要なのは写真編集ソフトとプリンター、大きめのジャー(広口のガラス瓶)と食用色素のみ。写真編集の初歩的なスキルさえあれば、こんな作品だって作れてしまうんです。
生首写真を作成するためには、正面と側面からの顔写真が必要です。
まずは撮影した2枚の写真を写真編集ソフトにインポートしますが、プリントアウトする用紙はA4あるいは8.5x11インチのレターサイズになりますので、完成画像は用紙サイズに合わせたものを作成するようにしてください。
レイヤー上に2枚の写真を表示し、中央点線部分をトリミングします。ここでポイントとなるのは、写真をマージした時に矛盾の現れないよう、頭部のサイズと左右のバランスに注意することです。
ブルーのラインを参考に、頭頂部、目、鼻下部分などのポイントを合わせることを心がけてください。写真を重ねた時に違和感の出ないよう、特に目のポジションが重要になってきます。
色調を整えたら、写真編集ソフトから消去ツールを選択し、ソフトブラシを設定します。
画像を参考に、写真の接合部分をボカすことでマージしていきます。使用ソフトによってツールや操作は異なると思いますので、適宜ご調整ください。
完成した画像を、用紙サイズに合わせてトリミングします。首の部分は、先の手順と同じように消去ツールを使用して、違和感の残らないように整えていきます。
完成すると....。
こんな感じに仕上がります。
プリントアウトした用紙は、お近くのカメラショップなどでラミネート加工してもらいましょう。防水加工を施さないと紙がふやけてしまいますので、ここは絶対に外せないプロセスとなっています。あとは広口のガラス瓶に食用色素で染めた色水を満たし、写真を沈めれば完成です。
不思議や不思議....。水による屈折とガラス瓶の効果で、本当に生首が漬けこまれているような錯覚が生まれています。
制作過程が難しいという方には、mikeasaurusさんがご自分の三面画像をダウンロードできるサービスを提供してくれていますので、より詳細なチュートリアルとあわせてHead in a jar prankをご参考ください。
用例では薄いグリーンに水を染めていますが、より生々しさが出るように色合いを調整してみるのも面白いかもしれません。食用色素はケーキなどに用いるものが専門店などで手に入る他、Amazonでも比較的安く購入することが可能です。
mikeasaurusさんは固ゆで卵を沈めて食品感を高めてみたり、冷蔵庫の中に入れて来客者を驚かせるイタズラなどを提案しています。厚手のビニール袋を使用すれば、実際にピクルスを漬けることもできそうですよね。
アイデアしだいで、楽しい生首コレクションが広がりそうです。
Head in a jar prank [Instructables]
(キネコ)
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