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では、想像を超える恐ろしいダンスを披露するロボットの動画を以下からご覧下さい。
不気味だし、なんかダンスが下品?
io9によると、この激しいダンスを披露する女性型ヒューマノイドは、アーティストのジョーダン・ウルフソンさんがクリーチャーエフェクトスタジオのSpectral Motionとコラボレーションして作製したもので、3月6日から4月19日の間、ニューヨーク市のDavid Zwirner Art Galleryにて展示されているのだそうです。
このヒューマノイドの不気味なところは、ダンスだけではありません。体を突き抜けた金属のポール、声(実際にはウルフソンさんの声)、体の至る所についているすす汚れ。無機質な目を強調するようなマスクと、昆虫の脚のように動く指。
David Zwirnerギャラリーのウルフソンさんのページによると、このスカルプチュアは「(ウルフソンさんの)活動の主要開発」と説明しています。
また、BLOUINARTINFOのロザリア・ホヴァノヴィック記者は次のように記しています。
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「この作品が女性に関するものだとは言いたくありません。というのも、それは事実と言えないからです。」と電話インタビューで話すのはアーティストのジョーダン・ウルフソン。
動画、パフォーマンス、スカルプチュアで活躍する33歳のアーティストが作製したこの人形は、注視と、映画やルネサンス絵画、また男性視点や女性を客観化するその他のメディアの中で描かれる、男女のアンバランスなフェミニスト観念に関連する精神分析的本質への試みの結果です。
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少なくとも、ドイツのポールダンスロボットよりはセクシーかも知れませんが...、直接目にしたらあまりの衝撃に取り乱してしまいそうです...。
(中川真知子)
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