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血塗れ歌舞伎マスク現る。ミュージカル・ホラー『ステージ・フライト』予告編

2014/03/15 05:30 投稿

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これがホントの劇場型犯罪(意味違)。

ミュージカル・ホラーという新機軸のホラー映画のエポックになるかもしれない、『ステージ・フライト(原題)』のレッドバンド・トレイラーが公開されました。

謎の歌舞伎マスクをかぶり、ミュージカル限定で出現するという新たなホラーキャラクターは、かなりハッチャケたスラッシャーぶりを発揮してくれそうです。
 


【大きな画像や動画はこちら】

 


映画『ステージ・フライト』は、セレブの子供たちを集めたシアター・キャンプに巻き起こる惨劇を、ミュージカル風に描いたホラー作品。主人公の女性は、ミュージカルスターだった母親を殺害された過去を持っており、どうやらカブキマスクの殺人鬼と因縁がある様子。

また、ヒロインの母親役を2004年の『オペラ座の怪人』に出演したミニー・ドライヴァーが演じるなど、随所に同名映画の影響がうかがえる印象です。

ミュージカル仕立てのホラー映画といえば『ロッキー・ホラー・ショー』が思い浮かびますが、ホラーといっても、こちらはスプラッター。ミュージカル素材のスプラッター映画はかなり貴重なので、そういう意味でも要注目の作品といえそうです。


ステージ・フライトのポスター画像

『ステージ・フライト』のポスター


『ステージ・フライト』の監督は、この作品が本格的な長編映画デビューとなるジェローム・セーブル。セーブル監督は脚本の他にも、クリエイティブ・パートナーのイーライ・バタリオン氏と共に音楽も担当するという活躍ぶりです。なお、彼の短編デビュー作『ザ・レジェンド・オブ・ビーバーダム(原題)』もミュージカル・ホラーとして制作されており、トロント・アフター・ダーク映画祭をはじめ、75の映画祭で上映されたそうです。

ちなみに『ザ・レジェンド・オブ・ビーバーダム』はYouTubeで共有されており、全編を視聴することができます。ミュージシャンとしての顔も持つ、セーブル監督の作風の一端がうかがえるかもしれません。


かつてのヒロインの母

ミニー・ドライヴァーが演じるのは、かつて殺害されたヒロインの母


ホーンティング・オブ・ザ・オペラだ!

上演される演目は『ホーンティング・オブ・ザ・オペラ(オペラ座のたたり)』!


人間をやめるぞ!

これが殺人鬼のかぶる「カブキ・マスク」だ!


接近で闘う

この丸ノコ・ナックルがデフォルトの武器なのか?


主人公のカミーラを演じるのは、シチュエーション・スリラー『ボディ・ハント』出演のアリー・マクドナルド。その他、俳優としても活躍する歌手のミートローフ、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』のダグラス・スミス、ミニー・ドライヴァーなどが出演しています。

映画『ステージ・フライト』は4月3日にVOD配信の他、5月9日の劇場公開が予定されています。なお、日本での公開は未定となっています。


Stage Fright Official Red Band Trailer (2014) - Minnie Driver Horror Movie HD [YouTube]
Stage Fright (2014) [IMDb]

キネコ

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