クラシックゲームの代表作『パックマン』に、ミニマルミュージックの先駆者であるスティーヴ・ライヒの『6台のピアノ』を組み合わせて、新たな芸術作品を作り上げたアーティストグループがいます。新しい音楽ゲーム、もしくは現代のゲーム音楽とも思われるその作品は、シンプルで美しく、見ていて楽しいアートですよ。
それでは、早速『Six Pacmen』と名付けられたそのインタラクティブパフォーマンスを以下でお楽しみ頂きたいと思います。
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『パックマン』も『6台のピアノ』も、単調さと最小限の盛り上がりが特徴です。しかし、Tacit Groupはこのふたつを組み合わせて、素晴らしい現代アートとして蘇らせました。レベルをクリアしないと次の節に進めないというゲーム感覚で進んで行く曲。ミニマルミュージックと誰でもプレイ出来る単純なゲームだからこそ実現できた作品ではないでしょうか。
[Tacit Group via prosthetic knowledge via Kotaku]
(中川真知子)
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