人工衛星修理の任務中、宇宙ゴミの衝突により、宇宙区間を彷徨うことになってしまったサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーが、地球に戻る為に悪戦苦闘する『ゼロ・グラビティ』。そんなアカデミー賞にもノミネートされている本作を、やる気の無い猫ちゃんで再現した動画をJEZEBELが紹介していました。
登場する猫ちゃんは、殆ど動かないのですが、口が悪いのなんの。どのセリフにも「F○ck」が入る乱れっぷりなんです。では、以下から約5分のスペースキャット版『ゼロ・グラビティ』をご覧ください。
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「この間、劇場で『ゼロ・グラビティ』見たんだけどさ...」
「俺の周りでも『ゼロ・グラビティ』の話題ばっか。俺、まだ見てないんだけど、話聞いてるだけでお腹一杯だよ。大体、2時間も2人の俳優が宇宙で何するってんだよ」
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そんなやり取りから始まるスペースキャットの『ゼロ・グラビティ』ですが、本作を馬鹿にしていた白xトラ猫さんは、自分が吹っ飛ばされたことで、映画が予想以上にドラマティックであり、出演者がふたりしかいなくとも十分にストーリーが成り立つということを理解したようです。
そしてF○ckを連発しながら、体勢を変えることも無く猫ちゃんたちは中国の宇宙ステーションに移動。そこで幻覚を見たり、文字が読めなかったりというアクシデントに見舞われるも、どうにか無事に地球への帰還を果たします。
このゆるさ、たまりません。画面のサイドから猫ちゃんの前足がのそーっと出て来る時なんて、大して面白い場面でもないのに笑ってしまいました。脱力したい時に見る動画に最適ですね。
The Video You've Always Wanted: Space Cats Remake Gravity[via JEZEBEL]
(中川真知子)
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