どうやったらこういう子供に育つんだろう?
カリフォルニア州に住む12歳の少年が、350ドルの教育版レゴのマインドスストームを使って、通常であれば2000ドル近くする点字プリンターを作ったと、面白ネタを提供するGawkerが報じています。少年の発想力と技術力には脱帽。この動画を見れば、お子さんにマインドストームを買ってあげたくなるかもしれません。
では、少年と妹さんが自作点字プリンターのデモンストレーションをする動画を、ご覧ください。
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シューバン・バレルジー君が、Braigoと名付けたこのレゴ製点字プリンターは、AからZのアルファベットと数字を印字することが出来ます。ただ、これは初期の段階で、プリントされた文字は動画だと殆ど確認することが出来ないほど薄く、起動に時間が掛かるのも難点。しかし、12歳でここまでやれるのは、凄いの一言につきます。
また、シューバン君がNPRに語ったところによると、将来はエンジニアか外科医、もしくは科学者を目指しているが、これまではエンジニアになるべく勉強をしていたそうです。
この年齢で、ここまでの物を作れるくらい優秀で、目標を達成する方法を知っているのだから、今後、何を目指そうと確実に夢を叶えることが出来るのではないでしょうか。
なお、Braigoに関する最新情報は、Facebookで見ることができます。今後は、オープンソースにもするようなので、この点字プリンターを作ってみたい方は、チェックしてみて下さいね。
レゴのマインドストームに興味が湧いてきた方は、ゲームのCDを自動で変えてくれるマルチディスク回転ラックや実際に乗れるレゴゴーカートもDIY感溢れてますよ!
Brilliant 12-Year-Old Builds Braille Printer Out of LEGO Set[via Gawker]
(中川真知子)
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