ボストン出身で幼馴染のベン・アフレックとマット・デイモン。ふたりは、公私ともに仲良しで、揃ってレッドソックスの熱烈なファン、慈善事業にも積極的なことで知られています。
そんな彼らが、チャリティーサイトのOmazeとパートナーを組み、10ドル(約1000円)の寄付をしてくれた人から抽選で2名様に、ハリウッドでベン・アフレックとマット・デイモンとのダブルデートを企画。その内容をお互いに罵倒(?)し合いながら伝えるCMが、なかなか面白いとDefamerが報じています。
それでは、続きからチャリティーCMをご覧あれ。
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defamerによると、寄付した10ドルは、ベン・アフレックがサポートする Eastern Congo Initiativeとマット・デイモンがサポートするWater.orgとの間で分けられます。そして、寄付した人の中からラッキーな人が選ばれるようです。
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貴方と貴方の親友のふたりをロスアンゼルスにご招待。
ベン・アフレックとマット・デイモンと共に、スーパークールなシークレット・ハリウッド・イベントを堪能して下さい。ベンとマットのVIPゲストとして、セレブやアスリートと交流出来ることでしょう。勿論、それだけではなく、ふたりと最高の時間を過ごすことが出来ます。歴史に残るベストフレンド・ダブルデートを心行くまでご堪能ください。
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ちなみに、「最高の時間」は動画でも触れられているような、以下の内容みたい。
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アフレック:「仲のいい友達同士のダブルデートみたいになるはずだよ。」
デイモン:「どこかに出かけて写真を撮ったり、レッドソックスについて語り明かしたりとかさ。」
アフレック:「より洗練された会話を求めているなら、19世紀文学や中東の政治とかでも良いよ。」
デイモン:「ベンの小難しい話は嫌だと思うから、出身地やどんなことをしているのか、とかの普通の話から始めるのが良いと思う。
アフレック:「いや、もっと有意義な会話をするべきだよね。夢や希望、恐れとかさ。」
デイモン:「ベンの偉そうな会話はウンザリだと思うから、もっと面白い話にしよう。『ボーン・アイデンティティ』の裏話とか、俺が出演した映画のこととか...」
アフレック:「あぁ、だったら『アルゴ』について語ろうか。アカデミー賞作品賞を受賞したヤツなんだけど...。」
デイモン:「...」
アフレック:「事実だろ?」
デイモン:「じゃぁ『グッド・ウィル・ハンティング』や、誰が脚本の大部分を書いたのか、なんてことを話すってのはどうだ?」
アフレック:「名案だね。だったら、事実を知るのも良いんじゃないか? 例えば、マット・デイモンがどれくらい小さいか、とかさ。」
デイモン:「いや、ベン・アフレックに関するトリビアでも良いじゃないか。そうだな、ベン・アフレックは『ジーリ』って言う度に、左目をシバシバさせるってのはどうかな?」
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『ジーリ』は、かつての恋人ジェニファー・ロペスと共演し、ラズベリー賞の各部門賞を軒並み受賞したアフレックとしては触れてほしく無い映画。ヨーロッパの平均身長より高いにも関わらず、チビ扱いされてカチンと来たマットによって、痛い所を突かれてしまったようです。
その後も、サイトのURLに来る名前の順番でも揉める等、仲のいい様子を見せたり、ポップアップウィンドウの大きさや格好よさ、オスカー受賞回数やノミネート回数の多さで優劣を争うふたり。
こんなデイモンとアフレック(もしくはアフレックとデイモン)のダブルデートを勝ち取る羨ましい人たちは誰なんでしょうか?
ふたりとのデートが当たるチャリティーサイトは、www.omaze.com/BenAndMatt、もしくはwww.omaze.com/MattAndBenです。どちらのサイトでも同じページに飛ぶので、お好きな方をどうぞ。
(中川真知子)
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