『トイ・ストーリー』シリーズや、『モンスターズ・インク』シリーズなど、老若男女問わず楽しめるピクサーのアニメを愛する人は多いでしょう。しかし、これらの素晴らしい作品を作っているピクサーアニメーションスタジオのことを、私たちはどれくらい知っているのでしょうか?
同スタジオは、ユニークで悪戯心満載の夢がある素晴らしい仕事環境だと言われていますが、具体的に何が良いのでしょうか? 今回はBuzzfeedがまとめたピクサーの知られざる秘密を見ていただきたいと思います。
それでは、以下から動画をご覧ください。
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■ピクサーのアニメは、アメリカ国内で興行収入が1億50万ドルを下回ったことが無い。つまり、商業的に失敗した作品を作ったことがない。
■『トイ・ストーリー2』のデータは完全に消去されてしまう寸前で、お蔵入りするかもしれない状況に陥った。しかし、幸運にも母親が家のコンピューターにバックアップしていたため、事なきを得た。
■ピクサーには「ラッキー7ラウンジ」と呼ばれる、知られざるもぐり酒場が存在する。そして、それはシェークスピア銅像の隠しボタンを押して開けるスライド式本棚の後ろに隠れている。
■ピクサーで働く多くのスタッフは、囲い式のデスクではなくコテージのようなオフィスで働いている。そして、そのコテージはかつてピンクのユニコーンがテーマだった。理由は「むしろ、なんでダメなんだ?」
■『トイ・ストーリー』のフレーム毎のレンダリング時間は30時間にものぼる。つまり、全編のレンダリング時間は80万マシンアワー(1年半)になる。
■『カールおじさんと空飛ぶ家』で、カールおじさんの家を持ち上げている風船の数は2万622個。実際に家を飛ばしてみようと考えたら、必要な風船の数は1200万個になると考えられる。それは、ペンシルベニア州の全住人の数に相当する。
■もし、ひとりの人間がピクサーの映画を作ろうとしたら、500年はかかると考えられる。それは、1分の映像を作るのに5年間費やすという計算になる。
■『トイ・ストーリー3』を作るにあたり、アニメーター達は「まっさらな気持ちで始めたい」という気持ちから、頭を丸め、誰が1番長く伸ばせたかを比較するコンテストを開いた。
■『ウォーリー』、『ファイディング・ニモ』、『バグズ・ライフ』、『モンスターズ・インク』のアイディアは、ピクサーのクリエイティブ中枢メンバーのたった1回のランチミーティングで生まれた。
■「Pizza Planet Truck」は、実質、全てのピクサー映画に登場する。同様に、ピクサー映画の次回作のキャラクターも登場している。
■ピクサーアニメーションスタジオは、地震の際に四方に2フィート(約60センチ)しか揺れないように改装されており、ノースカリフォルニアで最も耐震強度の高いビルのひとつである。
■ピクサーのスタッフには、ディズニーランドのフリーチケットが与えられる。しかも、ゲストを3人まで招待出来る!
おぉ...、噂通り、素晴らしい会社だということが分かりましたね。特に、ディズニーランドのフリーチケットは魅力的です。
それにしても、『トイ・ストーリー2』の話は驚きです。消してしまったということが分かった時、どれほど焦ったことでしょう。想像するだけで、胃が痛くなってきそう......。
ところでピクサーアニメーションのバンクーバースタジオが閉鎖した話もありましたが、バンクーバーはどんなスタジオだったのでしょうね。
13 Facts About Pixar That You May Not Know[via Kotaku]
(中川真知子)
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