ジョゼ・パジーリャ監督によるリメイク版の公開も楽しみな、映画『ロボコップ』。しかし、オリジナルであるポール・バーホーベン版『ロボコップ』に向けられたマニアの愛情は深く熱く...。
ついに熱狂的なロボコップ・ファンによる映画『俺たちの「ロボコップ」リメイク(Our RoboCop Remake)』が製作されました。50人を越えるフィルムメーカーが、ありったけの情熱と妄想を詰め込んだ「俺たちのロボコップ」は、まさにファンのファンによるファンのためのリメイク作品。触れたら火傷しそうな熱いファン魂が凝縮されています。
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『俺たちの「ロボコップ」リメイク』は、ロボコップを愛する55人のフィルムメーカーが集まり、それぞれが撮影したシーンを編集することで製作された作品。集まったメンバーはプロからアマチュアにいたるまで様々ですが、共通するのはオリジナルの『ロボコップ』の大ファンであること。
しかしクリエイターが55人も集まれば個性も様々で、撮影されたフッテージも実写やアニメーション、ストップモーションやミュージカル風(?)など独創的なものばかり。完成した作品には、10人のマーフィー、12人のクラレンス・ボディッカー、15人のアン・ルイス、そして30種類のロボコップが登場するようです。
『俺たちの「ロボコップ」リメイク』プロジェクトは、1月下旬のロサンゼルスでの上映に向けて動き出しており、最終的にはウェブでの公開も予定されているとのこと。これだけ多様な映像が本当に1本のリメイク作品として成立するのか、興味津々です。
ちなみに、黒いロボコップも楽しみなジョゼ・パジーリャ監督、ジョエル・キナマン主演によるリメイク版『ロボコップ』は、2014年2月7日に全米公開予定。日本での公開は3月14日が予定されています。
Our RoboCop Remake - Trailer [YouTube]
[Our RoboCop Remake]
[ロボコップ | オフィシャルサイト]
(キネコ)
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