男女ともにヘソ出しなのがディストピア流...?
1985年生まれで、80~90年代にロシアで育ったという、ドイツ在住のディミトリ・ザイツェフさん。彼はディストピアをテーマにした映画やゲームに惹かれ、それを観て、またプレイして大きくなりました。
お父さんが発明家だったというご家庭に育ったため、ディミトリさんは早い時期から物作りをして成長してきたのだとか。そんなディストピア好きと、持ち前のクラフトマンシップが化学反応を起こした時、彼はディストピア世界の住人となるのです。
映画『マッドマックス』を彷彿させる、終末世界的なディミトリさ
のコスプレ写真集をお楽しみいただきたいと思います。どうぞ!
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実在する映画やゲームのコスプレではなく、全てはディミトリさんによるオリジナルのデザインとなっています。スタイルはちょっと違えど、テレビゲームの『ボーダーランズ』のような完成した世界観が背景にあるような気がしますね。プライバシーの無い監視型の世界なのか...、ロボットに仕事を取られてないのか、などいろいろな妄想が膨らんでしまいます。
スリルと未開の地平線を目指して、危険を掻い潜りつつ突き進む冒険とサバイバルというディストピア的な人間の本能に従い、そのスピリットを貫いた結果...単なる冒険野郎で終わらず、「アーティストになったのだ」とおっしゃっています。
そんなディミトリさんは、『Nuclear Snail Studios』というスタジオを運営されており、ただ楽しみでコスプレをするのではなく美術館での展覧会や、雑誌などに取り挙げられたりと、幅広いご活躍をされています。
facebookのファンページでは、その他いろいろなディストピア系コスプレ写真も掲載されていますので、チェックして良かったらいいねしちゃいましょう。
Post Apocalyptic Costumes with Nuclear Snail [LARPING]
Nuclear Snail [Studio via Kotaku]
(岡本玄介)
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