上は元カレに新カノが出来てショックなシャラポワ似のお姉さんの図。
別れた恋人の電話番号や、メイルアドレスなどを消去するかどうか...。各々イロんな考え方があるかと思います。デジタル化が進んだおかげで人と簡単にSNSで繋がれるようになった現代社会では、Facebookで繋がっていた元カレ・元カノを切るべきか残すべきか? これまた悩ましい問題が出てきました。
最新の研究によると、こうした関係は解除したほうが良いという「科学的」な結論が出たそうです。コレ、心当たりのある方には一読の価値があると思いますよ。
さて、その時の別れ方や相手への愛情の深さなどにもよりますが、元恋人とネットで繋がっていることは、次のステップへ行くためのプロセスの邪魔になってしまうんだそうです。 これまでの心理学者たちは、以前から「ロマンティックなお付き合いをしていたパートナーとオフラインで繋がっているコトが、心の回復を妨げる」ということを知っていました。でもソレがデジタル社会にも影響があるなんて、ちょっとビックリしますね。
イギリスにある、ブルネル大学のタラ・マーシャル教授はこれまで、日常的にFacebookにアクセスする464人以上のユーザーに対して観察を続け、このような結論に至ったとのこと。その観察は、恋人との決別のあと普段のFacebook上での活動と感情の回復、そして自己の軌道修正がどのように関係しているかを診断・分析したモノです。
その結果、SNSといったオンラインで現在繋がっている場合、例えば電話や手紙などオフラインでの繋がりが全くなかったとしても、心の回復のプロセスを邪魔することになる確証を得たとか。 ちょっとコワいのは、今は友達関係になった元恋人だから...という理由でネット上で繋がっている場合は普通に有り得ますが、観察の中でのそれらユーザーの33%が、相手の行動をバレないように監視しているという、オドロキの結果が出ています。
教授の分析によると、これはサイバーサイコロジーと習性・行動、ソーシャル・ネットワーキングにおいて起こる現象で、Facebookでの監視行動がネガティヴな気持ちを引き起こすと同様、恋人との別れを乗り越えるプロセスを悪化させる、としています。さらには、この監視行動が元恋人との性的欲求を増加させるコトに繋がるという結論にまで達しているというから、ますますビックリです。
しかし、未練がましい人たちと対照的に興味深いパターンは、別れを経験した人達が、元恋人とのフレンド関係を解除した場合に起こる精神的回復の兆し。 これらのタイプからの報告では、ネガティヴな感情や性的欲求や渇望が上記のタイプよりも少ない傾向にあったのです。とは言え、Facebookストーカー同様に個人的な成長レベルの減少を経験したと言いますが...(そんなの当然、恋人との別れはFacebookの繋がりなど関係なしにツラいですよ)。
ちなみに、今回モニターされた被験者たちは、Facebook上での繋がりはあれど、オフラインで元恋人との繋がりがない人たちでした。そして性格的な特徴も心理状態も、恋人との別れを経験した人たちが集められています。
Facebookはタグ付けやチェックインなど、何かと情報がタイムラインに上がってくるSNSなので、未練が残る方の元恋人にとっては気の休まる時がありませんよねぇ(汗)。これはフレンドでいる限り、逃した魚を見れば見るほど、大きかった! と悔やむスパイラルに陥るというコトでしょうか。特に相手に新しい恋人が出来たと知ったら発狂モンでしょう。
フッた方もフラれた方も、相手の気持ちを思いやって公開設定を変えておく、またはスパっと解除するのが吉かと思われます。
今回の研究報告は、コチラで全文読むことができますので、詳しく知りたい方はどうぞ。
写真:Thinkstock/Getty Images
Science proves that you should un-friend your ex on Facebook [io9]
(岡本玄介)
別れた恋人の電話番号や、メイルアドレスなどを消去するかどうか...。各々イロんな考え方があるかと思います。デジタル化が進んだおかげで人と簡単にSNSで繋がれるようになった現代社会では、Facebookで繋がっていた元カレ・元カノを切るべきか残すべきか? これまた悩ましい問題が出てきました。
最新の研究によると、こうした関係は解除したほうが良いという「科学的」な結論が出たそうです。コレ、心当たりのある方には一読の価値があると思いますよ。
さて、その時の別れ方や相手への愛情の深さなどにもよりますが、元恋人とネットで繋がっていることは、次のステップへ行くためのプロセスの邪魔になってしまうんだそうです。 これまでの心理学者たちは、以前から「ロマンティックなお付き合いをしていたパートナーとオフラインで繋がっているコトが、心の回復を妨げる」ということを知っていました。でもソレがデジタル社会にも影響があるなんて、ちょっとビックリしますね。
イギリスにある、ブルネル大学のタラ・マーシャル教授はこれまで、日常的にFacebookにアクセスする464人以上のユーザーに対して観察を続け、このような結論に至ったとのこと。その観察は、恋人との決別のあと普段のFacebook上での活動と感情の回復、そして自己の軌道修正がどのように関係しているかを診断・分析したモノです。
その結果、SNSといったオンラインで現在繋がっている場合、例えば電話や手紙などオフラインでの繋がりが全くなかったとしても、心の回復のプロセスを邪魔することになる確証を得たとか。 ちょっとコワいのは、今は友達関係になった元恋人だから...という理由でネット上で繋がっている場合は普通に有り得ますが、観察の中でのそれらユーザーの33%が、相手の行動をバレないように監視しているという、オドロキの結果が出ています。
教授の分析によると、これはサイバーサイコロジーと習性・行動、ソーシャル・ネットワーキングにおいて起こる現象で、Facebookでの監視行動がネガティヴな気持ちを引き起こすと同様、恋人との別れを乗り越えるプロセスを悪化させる、としています。さらには、この監視行動が元恋人との性的欲求を増加させるコトに繋がるという結論にまで達しているというから、ますますビックリです。
しかし、未練がましい人たちと対照的に興味深いパターンは、別れを経験した人達が、元恋人とのフレンド関係を解除した場合に起こる精神的回復の兆し。 これらのタイプからの報告では、ネガティヴな感情や性的欲求や渇望が上記のタイプよりも少ない傾向にあったのです。とは言え、Facebookストーカー同様に個人的な成長レベルの減少を経験したと言いますが...(そんなの当然、恋人との別れはFacebookの繋がりなど関係なしにツラいですよ)。
ちなみに、今回モニターされた被験者たちは、Facebook上での繋がりはあれど、オフラインで元恋人との繋がりがない人たちでした。そして性格的な特徴も心理状態も、恋人との別れを経験した人たちが集められています。
Facebookはタグ付けやチェックインなど、何かと情報がタイムラインに上がってくるSNSなので、未練が残る方の元恋人にとっては気の休まる時がありませんよねぇ(汗)。これはフレンドでいる限り、逃した魚を見れば見るほど、大きかった! と悔やむスパイラルに陥るというコトでしょうか。特に相手に新しい恋人が出来たと知ったら発狂モンでしょう。
フッた方もフラれた方も、相手の気持ちを思いやって公開設定を変えておく、またはスパっと解除するのが吉かと思われます。
今回の研究報告は、コチラで全文読むことができますので、詳しく知りたい方はどうぞ。
写真:Thinkstock/Getty Images
Science proves that you should un-friend your ex on Facebook [io9]
(岡本玄介)
コメント
要するに平たく言うと、バカなんだな。うん
そら性格最悪のザッカーバーグさんが作った顔本ですから。
まあ、FaceBookに限らず、元恋人とのつながりは完全に断つに越したことはない。
そもそも、FBの仕様自体が「日本人向き」で無いからねぇ。監視幇助だよなw
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(ID:25114374)
科学的……?