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今回の美術のお時間は、久々のミニマルアートです。 かつての美術のお時間では、ゲームキャラの顔が超シンプルになったり、その次にはキャラクターたちのボディーがミニマルってしまったり、5x5のドット絵になったりと、単純化の一途をたどってきたこのシリーズ。

今回は、とっても抽象的な面と線による構成で、ゲームの特徴をよく表した、究極のミニマルアートが登場です。 以下のギャラリーで、どんなゲームがシンプルになったのかご覧いただきましょう。

 
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  個人的には『ギターヒーロー』が好きですが、皆さんはどうですか? ところで、かなり微妙ですが、これらのアートワークのザラっとしたマットな感じですとか、そしてちょこっとだけ表面がシワでヨレた感じ、ちょっと芸が細かいのはお気づきになりましたでしょうか?  こうしたレトロテイストなデザインは、Boris Lechaftoisさんによるもので、50年くらい昔のブックカバーアートから影響をうけたゲームパッケージ・デザインを彷彿させる仕上がりとなっております。

各メーカーが、もしもこれらのゲームをリマスター版として再販しようとなったあかつきには、ぜひとも今回のデザインを参考にした、ミニマルなパッケージをお願いしたいですね。

下記リンクからは、このアーティストによる、プリントアウトされた作品が購入できるようです。ゲームだけでなく、アートも好きなみなさま、ちょいと気になるようでしたらぜひ。そして今後もこのシリーズが出来ることを楽しみにしたいモンですね!


ついにあのゲームのパッケージもミニマルアートに![Kotaku Japan]
[Lechaftois Boris @ society6 via Gamefreaks via Kotaku]

(岡本玄介)