コタク・ジャパン2013年ベスト


アニメの放送開始もあり、今年は『進撃の巨人』が大ブームを巻き起こしましたが、皆さんが最もグッときた漫画作品はなんでしたか?

今回はKotaku JAPANのライター、編集部の選ぶ「2013年ベスト漫画」をご紹介します。久々登場のコタク・ジャパン・ガール(仮)も参戦
 


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ヤマダユウス型(コタク・ジャパン・ライター)

[マイ・ベスト少年向け漫画ランキング2013]
【1位】石沢 庸介 / 超人学園 10
【2位】小川 麻衣子 / ひとりぼっちの地球侵略 3
【3位】中山 敦支 / ねじまきカギュー 9
【4位】水上 悟志 / 戦国妖狐 11
【5位】木々津 克久 / 名探偵マーニー 4
【6位】とよ田 みのる / タケヲちゃん物怪録 4
【7位】鈴木 央 / 七つの大罪 6
【8位】佐野菜見 / 坂本ですが?2
【9位】天道 グミ / ヘルズキッチン 10
【10位】梧桐 柾木 / 市場クロガネは稼ぎたい 4

一位は最終巻でもある『超人学園』の10巻、もう文句なしの一位です。アツさ、可愛さ、バトルと三拍子揃った王道モノなんですが、とにかく演出が アツい! 作者の作品に対する愛がバッシバシ溢れてて素晴らしい! 二位は線が綺麗な漫画『ひとりぼっちの地球侵略』。タイトル通りのSFモノですが、大鳥先輩可愛いので読んで欲しいです、ハイ。三位は『ねじまきカギュー』。この作品のインパクトはとにかくスゴイ。全キャラ好き。

[マイ・ベスト青年向け漫画ランキング2013]
【1位】植芝 理一 / 新装版 ディスコミュニケーション 4 学園編1
【2位】押切 蓮介 /ハイスコアガール 4
【3位】宇河 弘樹 / 朝霧の巫女 9
【4位】道満 晴明 / ぱら☆いぞ 2
【5位】みなぎ 得一 / 足洗邸の住人たち。 13
【6位】浜田 よしかづ / つぐもも 11
【7位】林田 球 / ドロヘドロ 18
【8位】田丸 浩史 / ラブやん 19
【9位】今井 哲也 / アリスと蔵六
【10位】笠井 スイ / ジゼル・アラン 4

植芝理一さんは『謎の彼女X』の作者で、ディスコミュは涎どころかそれはそれは様々なフェティッシュが盛り込まれた高レベル性癖育成冊子です。若いうちに読むことをオススメします。二位の『ハイスコアガール』はレトロゲーとラブコメに思いを馳せる青春サマーソルト漫画。4巻からはラブコメ 展開強めの予感です。『朝霧の巫女』は9巻が最終巻でまさに大団円な結末でした。迫力ある作画も推しポイント。長かったなぁ、朝霧は...。


パパン武者(コタク・ジャパン・ライター)

[今年Kindleで発売された中から選ぶ、マイ・ベスト漫画2013]
【1位】国民クイズ
【2位】喧嘩商売 最強十六闘士セレクション
【3位】蒼き鋼のアルペジオ
【4位】ザ・ワールド・イズ・マイン
【5位】山賊ダイアリー
【6位】機動戦士ガンダム サンダーボルト
【7位】デストロ246
【8位】極黒のブリュンヒルデ
【9位】クズの本懐
【10位】深夜食堂

最新作に加えて、復刻版的電子書籍も増えてきて熱気渦巻く現場となってきたKindle。僕的No.1は『国民クイズ』。バブル末期の作品で すが、そのディストピア観は今の時代に読んでこそ。2位は『喧嘩商売 最強十六闘士セレクション』。一部エピソードだけをまとめて商品化しやすい電子書籍のメリットも実感できます。3着は悩んだけど『蒼き鋼のアルペジオ』で。アニメではあまり見られないArk Performance節のギャグパートが必見!


佐藤カズユキ(コタク・ジャパン・ライター)

【1位】苺ましまろ
【2位】ワンパンマン
【3位】悪の華
【4位】ごきチャ
【5位】坂本ですが?
【6位】僕に恋するメカニカル
【7位】岸辺露伴は動かない
【8位】彼岸島 最後の47日間
【9位】聲の形
【10位】日常

1位は「かわいいは正義」との名言を残したシュール系ギャグ漫画の金字塔。可愛い女の子の絵からは想像もできない凄まじいキレのギャグが持ち味です。2位はどんな巨悪でもワンパンチで倒してしまう強すぎるヒーローが主役のギャグアクション漫画で、派手な戦闘パートと軽快なギャグパートの掛け合いが秀逸。3位は思春期の暗い妄想を丁寧に描いた作品。何処と無く気味の悪い世界観が癖になります。


吉川晶子(ライフハッカー[日本版]編集部)

【1位】謝男 2~3巻
【2位】リアル 13巻
【3位】サルチネス 2~4巻
【4位】テラフォーマーズ 4~7巻
【5位】SCATTER 4巻
【6位】プリンシパル 6~7巻
【7位】落語心中 4巻
【8位】MAMA 1~2巻
【9位】達人伝 9万里を風に乗り 1~3巻
【10位】乱と灰色の世界 5巻

昨年『謝男』の1巻を読んだ時にあまりに度肝を抜かれたので、2巻は警戒して身構えて読んだのにやはりのけぞるほど驚かされ、3巻では心に鉄壁の防御を築いて慎重にページをめくったのに完膚なきまでに仰天させられ、蹴り足ハサミ殺しの防御をブチ抜かれて花山薫のパンチをくらった愚地克己の気持ちが初めて理解できたような気がしました。2013年になった今でもこんなに漫画でびっくりできるんだなぁ、と感動しています。


一色ゆいま(元Shiki/コタク・ジャパン・ガール?)

【1位】続ハーメルンのバイオリン弾き
【2位】MAMA
【3位】めめんと森
【4位】昭和元禄 落語心中
【5位】シャーマンキングFLOWERS
【6位】ドロヘドロ
【7位】宝石の国
【8位】ノラガミ
【9位】星空のカラス
【10位】セーラームーン完全版

恐らく、全て今年発売されたものです。R-18以外でとご指定頂きましたので、正しいランクではないかもしれませんが...(笑)。どこまでがR-18なのかわからないので、とりあえずそれっぽいものは全部外してみました! どんな種類の漫画も好きですので、オススメがありましたらどうぞ教えて下さいね。



(Kotaku JAPAN編集部)

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