皆さんの2013年俺デミー賞(自分が好きに選ぶアカデミー賞)各部門ノミネートは決まりましたか?
今回はKotaku JAPANのライター、編集部の選ぶ「2013年ベスト映画」をご紹介。すでにDVDがリリースされている作品も多々ランクインしているので、寝正月のお供にいかがでしょうか?
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■中川真知子(コタク・ジャパン翻訳者)
【1位】マリーゴールド・ホテルで会いましょう
【2位】MAMA(原題・日本未公開・日本未発売)
【3位】テッド
【4位】シュガー・ラッシュ
【5位】モンスターズ・ユニバーシティ
【6位】リンカーン
【7位】華麗なるギャツビー
【8位】アナと雪の女王(日本未公開)
【9位】ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
【10位】ラストスタンド
1位の『マリーゴールド・ホテル』は、高齢化社会を迎えることへの不安を少しでも解消してくれるような希望を与えてくれる映画。2位の『MAMA』は、噛めば噛むほど味が出るような怖さのある作品。3位の『テッド』は、純粋に、こんな関係に憧れます。自分の持っている縫いぐるみもこんな風だったら良いのにな、と。8位『アナと雪の女王』は、訳者の住む国ではすでに公開されているので、入れさせていただきました。
■キネコ(コタク・ジャパン・ライター)
【1位】ワールド・ウォーZ
【2位】パラノーマン ブライス・ホローの謎
【3位】パシフィック・リム
【4位】サイド・バイ・サイド:フィルムからデジタルシネマへ
【5位】劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日
【6位】コズモポリス
【7位】SHORT PEACE
【8位】ムービー43
【9位】HK/変態仮面
【10位】47RONIN
ゾンビの液状化現象という新機軸を打ちたてた『WWZ』を筆頭に、『パシフィック・リム』も外せない重厚長大作品。『劇場版TSH』は時代劇の可能性という意味で、逆説的に『47RONIN』と通じるかも。『変態仮面』には『まぼろしパンティ』の再映像化への妄想を込めつつ、『ムービー43』にも違う意味でハリウッドの底力を見た。『サイド・バイ・サイド』とクローネンバーグ健在の『コズモポリス』も個人的な収穫。
■スタナー松井(コタク・ジャパン編集部)
【1位】Pain & Gain(原題・日本未公開・日本未発売)
【2位】チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット
【3位】サプライズ
【4位】G.I.ジョー バック2リベンジ
【5位】アイアンフィスト
【6位】BIO-COP
【7位】死霊館
【8位】ゼロ・グラビティ
【9位】チャイルド・プレイ/チャッキーの誕生
【10位】ワイルドスピード EURO MISSION
1位は俗悪&筋肉の傑作。芝刈り機を持ったロック様(ドウェイン・ジョンソン)の姿が最高で、もしワイフビーターばりに攻撃していたら生涯ベスト級でした。2位は生涯で最も楽しい劇場体験のできた作品。3位は今年最高の凶器映画。6位は反則ですが、爆笑な上に泣ける偽予告。9位はカムバックを祝して。しかし「映画」という前提を度外視するなら、映画体験的快楽もあった8度目の『宇宙大戦争』がぶっちぎりで1位。
■吉川晶子(ライフハッカー[日本版]編集部)
【1位】G.I.ジョー バック2リベンジ
【2位】チキン・オブ・ザ・デッド
【3位】嘆きのピエタ
【4位】ジャンゴ 繋がれざる者
【5位】サプライズ
【6位】アイアン・フィスト
【7位】フィルス
【8位】クロニクル
【9位】ペーパーボーイ 真夏の引力
【10位】悪の法則
『チキン・オブ・ザ・デッド』は作り手全員、エキストラの端っこの方の人に至るまで全員が今この映画を作っている喜びに爆発せんばかりなのがスクリーンから伝わり、観客もまた全員が今この映画を観ている幸せのあまり頭がユルくなっているという多幸感に溢れた稀有な劇場体験も込みで、映画そのものの素晴らしさを再認識させてくれる作品でした。DVDを見返した回数が僅差で上だったので『GIジョー2』を1位にしています。
■傭兵ペンギン(コタク・ジャパン・ライター)
[肉密度で選ぶアクション映画ランキング2013]
【1位】ワイルド・スピード:EURO MISSION
【1位】ホワイトハウス・ダウン
【3位】ラストスタンド
【4位】G.I.ジョー バック2リベンジ
【5位】マン・オブ・スティール
【6位】ウルヴァリン:SAMURAI
【7位】エンド・オブ・ホワイトハウス
【8位】96時間リベンジ
【9位】ヘンゼル&グレーテル
【10位】アイアンフィスト
肉弾解決や筋肉賛美などの描写を踏まえ、独断で肉密度をランキング化。1位に輝いた『ワイルド・スピード』は今年最高の筋肉次元界(筋力で物理法則がねじ曲がる異次元世界)映画。同率1位の『ホワイトハウス・ダウン』は遅れてきた90年代アクションといった作品で、懐かしい肉密度を発揮。3位の『ラストスタンド』はシュワ作品の中でも上位に入るであろう名作。来年も筋肉映画に恵まれた1年でありますように
(Kotaku JAPAN編集部)
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