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今年映画化されなかった優秀な脚本は? 「ザ・ブラックリスト2013」が発表

2013/12/21 22:30 投稿

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今年映画化されなかった優秀な脚本は? 「ザ・ブラックリスト2013」が発表


ハリウッドの重役達が選ぶ「映画化されていない優秀な脚本」ランキングの「ザ・ブラックリスト」。

このリストに含まれる作品は完成度が高く、映画化されたものの中には『英国王のスピーチ』や『スラムドッグ$ミリオネア』といった名作や、『ソーシャル・ネットワーク』といった話題作等がリストアップされているのです。

今回はその「ザ・ブラックリスト」の2013年版が発表され、その中から、特に面白そうなものをio9がピックアップしていたので、紹介したいと思います。

それでは、以下から詳細をどうぞ!
 


【大きな画像や動画はこちら】

 
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•『A MONSTER CALLS』(原作名:『怪物はささやく』)

パトリック・ネス著

「ある孤独な少年の元に、イチイの木の怪物が現れ、『わたしが三つの物語を語り終えたら、今度はおまえが四つめの物語をわたしに話すのだ。おまえはかならず話す...そのためにこのわたしを呼んだのだから』と言います。この怪物が現れた目的とは、また、少年が物語を話さなくてはいけない理由とは...?」

エージェンシー: Michelle Kass Associates
エージェント:ミシェル・カス


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•『SOVEREIGN』

ジェフ・トック、グレッグ・ウィードマン著

「ある男が、自分の妻を殺した宇宙船を破壊しに宇宙に向かう。」

エージェンシー: WME
エージェント: ダニエル・コーハン、ソルコー・シャルト
マネージメント: Fourth Floor Productions
マネージャー: クリス・グローブ、ジェフ・シルバー
プロデューサー: 21 Laps Entertainment


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•『REMINISCENCE』

リサ・ジョイ・ノーラン著

「過去を再体験させることの出来る技術を持つ考古学者が、失った愛を求めて、その技術を悪用する。」

エージェンシー: UTA
エージェント: キャシー・エヴァシェブスキー、ケイヤ・カーヤシアン、ユーレン・スアン
ファイナンシャル: Legendary Entertainment


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•『THE GOLDEN RECORD』

アーロン・カンデル、ジョーダン・カンデル著

「NASAで惑星探査の指導を行い、地球上に生命が存在するということを地球外生命体に知らせることを目的とした「ゴールデン・レコード」を生み出したカール・セーガン。宇宙を愛した男の真実の物語。」

エージェンシー: Paradigm
エージェント:ターニャ・コーヘン、ロブ・ハーティング、アダム・レヴィン
マネージメント: Hopscotch Pictures
マネージャー: スキー・チュウ
プロデューサー: Hopscotch Pictures


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『GAY KID AND FAT CHICK』

ボー・バーンハム著

「高校に馴染めないふたりがコスプレ自警団となり、学校の治安を守るべく、苛めっ子達を成敗!」

エージェンシー: CAA
エージェント: ジェイソン・ヒーマン、グレッグ・マクナイト
マネージメント: 3 Arts Entertainment
マネージャー: デイブ・ベッキー
ファイナンス: Paramount Insurge


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•『1969: A SPACE ODYSSEY OR HOW KUBRICK LEARNED TO STOP WORRYING AND LAND ON THE MOON』

スティーブン・フォルソム著

「NASAのアポロ計画が難航、ソビエトは核戦争の脅しにかかっている。冷戦に勝つため、女性PR内補佐官は、NASAの広報と共謀して『ある計画』を遂行する。それは、国民の士気を高める為に、アームストロング号とアルドレン号が月面着陸に失敗した場合を想定し、偽りの月面着陸映像を作製するというもの。

しかし、この計画進める中で、内補佐官は最大の難関に打ち当たることとなる。彼女は、スタンリー・キューブリックというとても興奮しやすく、気まぐれで、感情の起伏が激しい監督の助けを借りなくてはならなかったのだ...。」

マネージメント: Kaplan/Perrone
マネージャー: アーロン・カプラン


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•『THE MAYOR OF SHARK CITY』

ニック・クリーチャー、マイケル・スウィーニー著

「その映画の撮影は困難を極め、悪夢と化した。野心溢れる若き映画監督が直面したプロダクションの悲劇。 1974年の夏、マーサズ・ヴィニヤードで起こった、語られることの無い、もうひとつの『ジョーズ』の物語。」

エージェンシー: Rothman Brecher
エージェント: ジム・アーリッチ
マネージメント: Heroes and Villains Entertainment
マネージャー: マーカス・ジョージ、ミカイル・ネイフェルド


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•『INK AND BONE』

ザック・オルケウィック著

「女性編集者がホラー作家の家を訪れた時、その小説は完成する。彼女はその作家の作品の裏に、人質がいたことを知ってしまう。」

エージェンシー: WME
エージェント: ダニエル・コーハン
マネージメント: prolific
マネージャー: ウィル・ローボサム
ファイナンス: Dimension Films
プロデューサー: prolific


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•『A BOY AND HIS TIGER』

ダン・ダラー著

「『カルビンとホッブス』で知られるビル・ワターソンの真実の物語。」

エージェンシー: CAA
エージェント: ジョン・カシアー、アリ・トラストマン
マネージメント: Industry Entertainment
マネージャー: マイケル・ボッティ
ファイナンス: Warner Bros.
プロデューサー: Appian Way Productions, Vertigo Entertainment, Romark Entertainment


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•『THE SHARK IS NOT WORKING』

リチャード・コーディナー著

「活力に溢れる若き映画監督、スティーブン・スピルバーグに訪れた大成功の予感。しかし、映画の撮影も終わりに近づいた時、7.5mの機械仕掛けのサメが動かなくなってしまった!」

エージェンシー: Verve
エージェント: ロブ・ハーティング、アダム・ワインスタイン
マネージメント: Kaplan/Perrone
マネージャー: アーロン・カプラン、ショーン・ペロン


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•『RANDLE IS BENIGN』

ダミアン・オバー著

「舞台は80年代。IBMのような会社の人工知能研究の最先端で働く女性。彼女の『RANDELE』プロジェクトが人工知能開発に成功したかと思った矢先、予期せず謎のCEOのアジェンダにハイジャックされてしまった。彼女は、そのアジェンダを調べるにつれ『RANDELE』プロジェクトと1981年に起こったロナルド・レーガン暗殺未遂事件に何らかの関連性があることを知ってしまう。」

エージェンシー: WME
エージェント: サイモン・ファーバー、ソルコ・シュート
マネージメント: Echo Lake Entertainment
マネージャー: ザドック・エンジェル、デイブ・ブラウン、ジェームズ・エングル
ファイナンス: Echo Lake Entertainment
プロデューサー: Echo Lake Entertainment


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•『CAPSULE』
イアン・ショアー著

「ある日、青年は未来の自分からというメッセージが入った。謎めいたメタリックのカプセルを受け取ったその日を境に、彼の人生は一転する。」

エージェンシー: UTA
エージェント: チャールズ・フェラロ
マネージメント: Mosaic
マネージャー: ラングリー・ピアー
ファイナンス: Fox
プロデューサー: Hutch Parker Entertainment


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•『CLARITY』

ライアン・ベレンゾン、ジェフリー・ゲルバー著

「もしも、死後の世界を化学的に検証したら...?」

エージェンシー: Paradigm
エージェント:ニック・ロピッコロ、イダ・ズィンティ
マネージメント: Fourth Floor Productions
マネージャー: ジェフ・シルバー
プロデューサー: Bona Fide Productions


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•『ELSEWHERE』

ミッキー・ダウトリー、トビアス・イアコニス著

「その男の恋人は自動車事故で命を落としてしまった。そして、男は真のソウルメイトに出会うこととなる。しかし、それは彼が昏睡状態に陥っていた時に見ていた夢だった。昏睡から目が覚めた彼は、その夢で見た完璧な人生を現実のものとさせる決心をする。」

エージェンシー: Paradigm
エージェント: デビッド・ボクサーバウム
マネージメント: Madhouse Entertainment
マネージャー: アダム・コルブレナー
プロデューサー: Madhouse Entertainment


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•『EXTINCTION』

スペンサー・コーハン著

「エイリアンの侵略から家族を守る為に、男は、あらゆる手段をもってでも戦わなくてはならない...。」

エージェンシー: WME
エージェント: ソルコー・シュイット
マネージメント: Energy Entertainment
マネージャー: ブルックリン・ウィーバー
ファイナンス: Good Universe
プロデューサー: Mandeville Films


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•『REVELATION』

ハーナニー・ペーラ著

「刑務所の精神科医は、世界の終わりを食い止めることが出来ると主張する死刑執行直前の死刑囚に出会う。彼女は、その死刑囚の予言を調査していく中で、その予言が不気味な程に正確であることに気付く。そして、彼女はやがてくる世紀末の中心となっていく...。」

エージェンシー: Original Artists
エージェント: クリス・サバン
マネージメント: Madhouse Entertainment
マネージャー: ライアン・カニンガム
ファイナンス: Lotus Entertainment
プロデューサー: Circle of Confusion


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•『TIME AND TEMPERATURE』

ニック・サントラ著

「モーニングショーの司会者であるデイル・ユーリンは、彼の人生において、最大のニュースにぶつかる。ユーリンは、「真のジャーナリスト」としての経験はない。しかし、彼は自分の身の安全や結婚生活を犠牲にし、何十年もの間隠蔽されてきた、朝鮮戦争中に起こった、カリフォルニア州セントラル・バレーでの小規模核爆発の真相を明らかにしようとする。 これは実話を元にした物語である。」

エージェンシー: WME
エージェント: ジェイソン・スピッツ
マネージメント: The Gotham Group
マネージャー: ジェレミー・ボール、スティーブン・イワニーク、リンジー・ウィリアムズ


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•『PAN』

ジェイソン・ファクス著

「ジェームス・マシュー・バリー著の『ピーター・パン』の前編となる内容。ひとりの孤児がネバーランドに行き、そこで悪い海賊達を懲らしめるべく、人々を奮い立たせ、反乱を起こすヒーローに成長する。」

エージェンシー: WME
エージェント: サイモン・ファビー、フィル・ラスキンド
ファイナンス: Warner Bros.
プロデューサー: Berlanti Productions


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•『PATIENT Z』

マイケル・レ著

「ゾンビで埋め尽くされたポスト・アポカリプスの世界で、ゾンビの言葉を話すことのできる男が、感染した妻を助ける為に、ゾンビの助けを借りつつ治療薬を開発する。

エージェンシー: APA
エージェント:デビッド・サンダース
マネージメント: Hung Entertainment Group
マネージャー: ジョナサン・ハン
ファイナンス: Screen Gems
プロデューサー: Vincent Newman Entertainment


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「ザ・ブラックリスト」の全リストは、元ネタからどうぞ。


[via io9

中川真知子

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