事件の余波続く...「バットマン」の病院訪問が相次いでキャンセルに

子供たちがかわいそう 今年の5月、こちらの記事でも紹介した「ルート29のバットマン」こと、レニー・B・ロビンソンさん。彼は10年以上にわたって、「バットマン」の格好をして、難病で入院している子供たちの元を訪問するという活動を行なってきた人物。 そして先日、そんな彼の訪問の予定が、病院側からの要請で、急遽キャンセルされました。どうやらその原因は先月の『ダークナイトライジング』の上映中に起こった銃乱射事件があるようです。 詳細は以下より。
　
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Sun-Timesによれば、訪問をキャンセルした病院Lurie Children's Hospitalは、キャンセルの理由を「（事件を思い出し）子供やその両親を動揺させてしまう可能性があるため」と説明しています。他の病院でも、彼の訪問は相次いでキャンセルされたそうです。 キャンセルの理由は分からないわけではありませんが、キャンセルしたことによって発生する「バットマン」のお見舞いを楽しみにしていた子供たちへの精神的ショックのほうが大きいような気がしてしまいますね。子供たちはもちろん、レニーさんもかわいそう。 先日ご紹介したこちらの逮捕や今回のキャンセル等、あの凄惨な事件の悪影響がこれ以上広がらないこととを祈ります。そして、レニーさんにはこれからも子供に希望を与るヒーローであり続けて欲しいと切に願います。
Chicago hospital cancels Batman appearance after Colorado massacre[Sun-Times]
Who is the Route 29 Batman? This guy.[POST LOCAL] （傭兵ペンギン）