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ちょっとしたスリルと恐怖を! お子様も楽しめるモンスター映画10選

2013/12/07 22:30 投稿

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お子様も楽しめるモンスター映画10選


子供と一緒にモンスター映画を楽しみたいけれど、何を見せれば良いのか分からないというお父さん、お母さんは多いのではないでしょうか? かく言う訳者も、そのひとり。わたし自身、ホラーが大好きなので将来的には一緒に楽しみたいと思っているのですが、小さい頃から極端に刺激が強いものは、教育上見せたくありません。

そこで、どんな作品を通してモンスターの魅力を伝えて行けば良いのかと考えていた矢先、Moviefoneが「子供でも楽しめるモンスター映画10選」というぴったりな記事をアップしていました。中々のチョイスだったので、皆さんとも共有したいと思います。

それでは、以下からリストをどうぞ。
 


【大きな画像や動画はこちら】

 

■『モンスターズ・インク』



マイルド表現、小さなお子さんでも楽しめます。

モンスター映画の入門編にすべき1本です。「外見は怖いけれど、実は心が優しいモンスター」だけの構成でなく、性格も陰湿で狡猾、動きはすばしっこく視線はするどく口も裂けたように大きく開いた気持ちの悪いモンスターも登場します。のほほんとしたモンスター映画でなく、子供達の心に残るちょっとした怖さもある素晴らしい作品と言えるでしょう。


■『モンスター・ホテル』



マイルド表現、小さなお子さんでも楽しめます。

ストーリーのメインは、モンスターと言うよりも、父と娘の関係なので、恐がりさんでも安心して見れるのではないでしょうか。また、劇中に登場するモンスターは、フランケンシュタイン、ドラキュラ、狼男、透明人間、ミイラ男といったホラー界を代表するキャラクターばかりなので、この映画をきっかけにして、モンスターの世界に興味を持ってもらうのも良いかもしれません。『モンスター・インク』に続いて、こちらも必見です。


■『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』



マイルド表現~少しだけ怖い表現あります。小さなお子さんでも楽しめます。

ハロウィンの街に住むモンスター達が、クリスマスという存在を知り、クリスマスに対する十分な知識が無いにも関わらず自分たちで再現してみようというミュージカル・ストップアニメーション。内容は怖くありませんが、登場するキャラクターが個性溢れるモンスターであり、また全編に漂う雰囲気はどことなくダークなので、ほんの少しのドキドキを楽しめると思います。ホリデーシーズンにお子さんと一緒に見てほしい1本です。


■『コララインとボタンの魔女』



少しだけ怖い表現があります。トウィーン(8から12歳の子供)にピッタリでしょう。

ニール・ゲイマンの児童文学を原作とするストップモーションアニメーション。誰でも、子供の時に忙しそうにしていて構ってくれない親へ不満を抱いたことがあるのではないでしょうか? そんな不満をカラフルで楽しくて、それでいて少しだけ怖く描いたのが本作です。

お子さんよりも、もしかしたら親の方が見入ってしまうかもしれません。ちなみに、感情が読めないボタンの目は不気味です。大人が考えているよりもお子さんを怖がらせてしまうかもしれないのでご注意くださいね。


■『モンスター・ハウス』



少しだけ怖い表現があります。トウィーンにピッタリでしょう。

偏屈な住人が住む奇妙な家。実は、その家は生きていて敷地に侵入する人を食べている! 想像力が豊かで、冒険心が強いトウィーンが飛びつく内容ではないでしょうか? アニメーションだからこそ実現できたラストにも注目。

ロバート・ゼメキスとスティーブン・スピルバーグが製作総指揮に名前を連ねているホラーアニメーションということで、過度に期待してしまうと、大人はガッカリしてしまうかもしれませんが、童心に戻って子供と一緒に冒険に出るような感覚で見れば楽しめるでしょう。ただ、この映画を見た後で、お子さんが「近所にモンスター・ハウスを探しに行く」と言い出しかねないので、その際はご近所トラブルにならないように指導してあげて下さい。


■『パラノーマン ブライス・ホローの謎』



少しだけ怖い表現があります。トウィーンにピッタリでしょう。

3Dプリンタでパペットの顔を作ったという技術面が取り上げられることの多い『パラノーマン』ですが、これは大人が見ても引き込まれるストーリーのコメディ・ホラーです。死者や魔女の人形の動きは、ストップモーションとは言え刺激が強過ぎるかもしれないので、小さいお子さんにはオススメできません。しかし、トウィーン、もしくはそれより上なら大喜びではないでしょうか。


■『ゴースト・バスターズ』



少しだけ怖い表現があります。トウィーンにピッタリでしょう。

ゴーストやモンスターは退治することが出来るということを学べるのが『ゴースト・バスターズ』。この作品は、恐がりなお子さんに見てほしい作品です。


■『グレムリン』



少しだけ怖い表現があります。トウィーンにピッタリでしょう。

抱きしめたくなる程可愛いギズモと、グロテスクだけど愛嬌のある外見のグレムリンがバトルするブラックコメディ。この作品ほど、お子さんの実写モンスター映画デビューに適したものは無いでしょう。訳者は子供の頃にこの作品を見ましたが、ギズモの可愛さに夢中になり、同時に、グレムリンに追いかけられる夢を見る程、恐怖しました。

なお、グレムリンが電子レンジの中で爆発したり、ミキサーで細切れになるシーンがあるということを念頭に、お子さんに見せるべきかどうか決めて下さい。



■『ビートルジュース』



マイルド表現~少しだけ怖い表現あります。トウィーンにピッタリでしょう。

怖いよりも面白さのほうが際立つダークコメディ。物語は、幽霊側の視点で進むので、モンスターに親近感を覚えることが出来るかもしれません。ただし、実写なので、大人が思っているよりも恐怖心を抱くお子さんもいる可能性もあります。



■『ポルターガイスト』



怖い表現があります。スリルを味わいたいトウィーンにピッタリでしょう。

上で紹介してきた作品は、コメディ要素の強いものばかりでしたが、『ポルターガイスト』は純粋なクラシックホラー映画です。過激な特殊効果もあるので、保護者がよく考えてから見せてあげて下さい。PG(今ならPG−13でしょう)ですが、お子さんの目にはとても恐ろしい映画に感じるかもしれません。



いかがだったでしょうか? これらの映画を見ることで、徐々にモンスターの魅力を覚えていってほしいですね。ただ、子供は大人が思っている以上に恐がりなので、無理に見せるのは止めましょう。お子さんの心の成長に合わせて、保護者の方の管理の下で楽しんで下さい。


[via The Moviefone Blog
IMDb](画像)

中川真知子

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