『忠臣蔵』をハリウッドでファンタジー時代劇にリメイクした映画『47RONIN』。今回は本作の主人公である「カイ」役を演じた、キアヌ・リーブスさんにインタビューさせていただきました!
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――本作に出演しようと思ったきっかけは何ですか?
――今作で初めて長編映画に挑戦したカール・リンシュ監督と一緒に仕事をしてみていかがでしたか?
キアヌ:彼はすでに素晴らしい経歴の持ち主で、僕は『ザ・ギフト』というショートフィルムで名前を知りました。素晴らしいビジョンを持っていて、ストーリーボードを作るのも上手いです。
今回の映画は原作があり、ファンタジーでもある作品ですが、日本の文化に敬意を払っていて、「麒麟」や「大蛇」なども登場させています。監督は熱心に日本への敬意を示すトーンを持たせながらも、映画全体を独自の世界にしようとしていましたね。そして、彼は非常に協調性のある人物です。
――一番好きなサムライ映画は何ですか?
――今作での着物や鎧の着心地はいかがでしたか?
――剣術のトレーニングは大変でしたか?
――今作では日本語でしゃべるシーンもありました。聞いた話によると一度、全編日本語で収録したそうですが?
――今回は沢山の日本人のキャストが出演していますが、一緒に仕事をしてみていかがでしたか?
――日本に住んでいる外国人のキャラクターを演じるにあたって参考にしたことはありますか?
――過去にたくさんのアクション映画に出演していますが、アクション映画に出るのは楽しいですか?
――またサムライの役をやりたいですか?
――今後はどんな映画に出演される予定ですか?
キアヌ:聞いてくれてありがとう。今は、『ジョン・ウィック(John Wick)』という、ニューヨークが舞台のドラマアクション映画を撮っています。僕は愛する人のために仕事を辞めた元暗殺者を演じるんですが、彼女が死んで、いろんな事が起こって、元の仕事に復帰する話です。大暴れしますよ(笑)。
あと、『パッセンジャーズ(Passengers)』というSF映画も撮る予定です。僕は巨大な宇宙船で地球に似た星を目指す男を演じます。船には男の他に5000人の乗員(Passengers)がいるものの、彼は予定より90年早く(コールドスリープから)目覚めてしまい、たった1人で数年を過ごします。そして、遂に女性を1人起こしてしまう――といったラブストーリーですね。
『ジョン・ウィック』は来年公開予定で、『パッセンジャーズ』は3月くらいから撮影できたらと思っています。
――『ジョン・ウィック』を含め、「ジョン」や「ジョニー」という役名は通算で何回演じていますか?
――コンスタンティン?
映画で見るイメージとはだいぶ違い、明るく元気なお方でした。SF映画『パッセンジャー』や、キアヌの新たなジョン伝説を刻む『ジョン・ウィック』も非常に楽しみです。
そして何より、『47RONIN』での『マトリックス』をも彷彿とさせるCGを使ったアクションとカール・リンシュ監督の生み出した独特の和風ファンタジー世界に溶け込むキアヌは必見。キアヌは着物姿が非常に似合っていたので、これからもこういった作品にどんどん出ていただきたいところです。
映画『47RONIN』は、12月6日(金)より全国超拡大ロードショー。
(傭兵ペンギン)
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