これはサイバーだ...！ 近未来を体感できるキーボード「Razer DeathStalker Ultimate」

量産型なのにLCDトラックパッド付き！　アプリでカスタマイズもできるよ！ マニュアルに固執するのも男子らしくてステキなことだと思いますが、FPSなどのゲームで勝つことを重視するならキーボードやマウスといったデバイスにこだわるのはもはや必然です。 「Razer DeathStalker Ultimate」（レーザー デスストーカー ウルティメイト）は、いわば約束された勝利のキーボード。テンキー部分にSwitchblade UI（スイッチブレード ユーザーインターフェース）という、LCDトラックパッドとLCDキーパッドを搭載したモデルで、複雑なマクロの登録やゲーム中の重要な情報を表示できる機能を持っています。

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代表的なPCゲームごとに用意されたSwitchblade UI用アプリを「Razer DeathStalker Ultimate」で動かすことで、敵から受けたダメージ量や1秒あたりの回復度などのデータが表示されるそうです。また通常でもTwitter、Gmail、Facebook、YouTubeなどの画面を表示して動かすことができます。 実行しているアプリによってLCDキーパッドのグラフィックも変わるので、何のキーにどんな機能を割り当てたのか一目瞭然。レーザーのプロダクトマーケティングスペシャリストであるAUNG THI HAさんいわくPhotoshop用などのアプリ開発も考えているとのこと。 またSDKをリリースしているので、ユーザーが独自のSwitchblade UI用アプリを作ることも可能ですし、自作アプリをクラウドシステム「シナプス2.0」を介して配布することも可能です。 そう、このキーボードはクラウドへの接続も可能なんです。カスタム設定やプロファイルをオートでクラウドに保存してくれるから、たとえキーボードが壊れたとしても同型機を用意すればすぐに設定を呼び出せます。 10までのキー入力をすべて検知するアンチゴースト技術、ジェスチャ対応トラックパッドなどの機能も備えています。

バックライトのイルミネーションも変更可能。男子ゴコロをこれでもかっ！ と、くすぐってきます。 お値段は249.99ドルとかなりお高めですが、FPSプレーヤーはもちろん、他のユーザーが持っていないカッコいい入力デバイスがほしい人も必見ですね。
Switchblade UIを搭載していない、スタンダードな「Razer DeathStalker」もリリース。こちらは79.99ドルです。

またメカニカルキーボードの感触が好きな方向けには、「Razer BlackWidow」（レーザー ブラックウィドウ）シリーズもありますよ。チェリーの青軸を使った製品で、加重は50g。押し込んでいる途中でもダンピングが変わらないので、スッとキーを押し下げられます。 ラインナップはLEDバックライトがつく「Razer BlackWidow Ultimate」（1万3800円）、スタンダードな「Razer BlackWidow」（8480円）、USBケーブル脱着式かつテンキー部分を廃してコンパクトにまとめた「Razer BlackWidow Tournament Edition」（79.99ドル）の3モデル。メカニカルでありながら軽快な操作が可能で、気持ちいいものでした。 でも...買うならやはり「Razer DeathStalker Ultimate」かな...。
［RAZER］ （武者良太）