スティーブン・キング原作、スタンリー・キューブリックが監督したホラー映画の古典『シャイニング』。本作の熱狂的なファンたちが己の解釈を語る、一風変わったドキュメンタリー映画『ROOM237』が、2014年1月25日（土）に日本公開されます。
『シャイニング』を鑑賞したことのある人なら、思わずニヤリとする海外版予告編は以下より。
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名シーンだらけの『シャイニング』の中でもインパクトの大きい、エレベーターから血がザッバーンをビデオデッキで再現。おどろおどろしくも美しいです。
ちなみに本作のタイトル「ROOM237」（237号室）は、『シャイニング』でのジャックの狂気が一気に加速するきっかけとなった、禁断の客室の部屋番号。映画で原作の「217」から変更されたこの部屋番号を始め、『シャイニング』には非常に謎が多く、『ROOM237』はコマ送りや逆回し、そして情熱を駆使して、その謎に挑戦しています。
ある意味『シャイニング』を好きすぎる人が、独自の解析結果、解釈を好き勝手に語っているだけともいえるので、そういう意味では『アイ・アム・ブルース・リー』に似た形式の作品といえるかもしれません。
きっと『シャイニング』の新たな魅力が発見できるであろう『ROOM237』は、2014年1月25日（土）シネクイント他全国順次公開。
［『ROOM237』海外公式サイト］
Room 237 - IFC Films trailer［Youtube］
（スタナー松井）
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