スーパーマリオ64で賢く


勉強してる暇があったらゲームやろう！

ベルリンにあるマックスプランク人間発達研究所とセント・ヘドウィグ病院シャリテ大学医学部で行われた、脳に対するゲームの影響に関する研究によると、スーパーマリオ64をプレイすると、脳の特定の領域が大きくなると、GIZMODOが紹介しています。
　


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この研究は、成人にNintendo XXLで「スーパーマリオ64」を2か月間にわたって毎日30分ずつプレイしてもらうというもの。因果関係の結びつけが多少無理矢理だという意見もあるようですが、研究リーダーのSimon Kühn（サイモン・クーン）氏は「これまでの研究でもビデオゲームにおける脳の構造の違いが示されているが、本研究ではビデオゲームと脳の増大について、直接の関係を表している」と自信満々とのこと。

つまり、これによって脳の特定部分はビデオゲームによってのトレーニングが可能であるというのです。

実験によると、記憶形成、空間的定位、戦略的計画、微細運動技能に関連する脳の領域が増大することが明らかになったのだとか。例えば、これはPTSD（心的外傷後ストレス障害）に苦しむ軍事関係者のリハビリに大きく役立つのではと考えられています。

とは言え、研究ではたった23人の成人（しかもマリオ）の結果なので、全員が全員どのゲームでも当てはまるとは言いがたいでしょう。今後の研究に期待したいところです。


スーパーマリオ64をプレイすると頭が良くなることが判明［GIZMODO］

（ロバーツ町田）

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RSS情報：http://www.kotaku.jp/2013/11/video_gaming_boosts_brain.html