上から眺めるニューヨークの日常。
写真家のStewart Mader(スチュワート・メイダー)さんが2011年に始めたプロジェクト「Stories Above New York」。3年かけて撮影された、上から見たニューヨークの日常を切り抜いた写真集です。
何年も何十年も同じ街並でも、ちょっと違う角度から見ればまた新たな街の姿や発見があるものですよね。ニューヨークではどうでしょうか。
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■サミュエル・ゴンパーズ住宅(550 Grand St.、屋上より)
■ヴェルディ・スクエアと72nd St.駅(3リンカーンセンター、34階より)
■1185 6番街(1540 ブロードウェイ、10階より)
■59th St.と5番街(700 5番街、屋上より)
GIZMODOによると、スチュワートさんはプロジェクトに対して「ニューヨークは巨大な街です。現在230枚の写真を公開していますが、それはほんの少し。まだまだ街の表面にすら触れていません。このプロジェクトは、まだ5年10年と続けていけますよ」と語っています。まだまだ色々なNYが見られそうですね。
230枚のうちで彼のお気に入りは、ウィリアムズバーグ橋を550 Grand Stにある建物の屋上から撮影した1枚。撮影スポットとなったビルは、65世帯の住居建て替えのため、労働組合によって建てられたもの。彼の義理のご両親はここに50年も住んでいます。
上からニューヨーク、あちこちの屋上から眺めるNYの街並[GIZMODO]
(ロバーツ町田)
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