一般的な応急処置ポスターに欠けているものは、あの男。スネーク。
ニューヨークのレストランでは、応急処置の方法を記したポスターが貼ってあるのが一般的です。色々とデザインの凝ったポスターを見かけることも(例えばこちらのアレックス・ホールデンさんのものとか)できますが、ポスターの中に、あろうことかスネーク・プリスキンが登場しているものが発見されちゃいましたよ!
リメイク計画も進行中の、スネーク・プリスキンことカート・ラッセルさん主演、ジョン・カーペンター監督の『ニューヨーク1997』。
その原題『Escape From New York』にかけて『エスケープ・フロム・チョーキング・イン・ニューヨーク』(ニューヨークで窒息からの脱出)なんて題名になってるのがこの応急処置ポスター。
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おなじみの荒廃した町並みで喉に物を詰まらせてる人を見つけたスネーク。「GRRR」と唸り声をあげながらハイムリック法を試みたり、倒れて意識のない人に「GRRR」と唸り声をあげならが息をしているのか確認しています。一見スネークが居る以外は普通の応急処置ポスターのようですが、よく見てみると...。
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「3. 呼吸のため気道確保:胸が上下に動いているか確認しましょう。音と間隔で呼吸を確認して下さい。口の中に剃刀の刃が隠されていないかも確認しましょう。」
「4. 人工呼吸:(中略)手は倒れている人の喉元に当てて、もしこれが罠で、いきなり襲い掛かってこられた時のために備えましょう。」
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ブルックリン出身のアーティスト、フィリップ・アシュワースさんによるこのポスターは、チャイナタウンのメインストリートとしても知られている、ニューヨークのモット・ストリートGimme! Coffeeに実際に貼ってあるようです。
同じくカート・ラッセルさん主演、ジョン・カーペンター監督の『ゴーストハンターズ』(原題:『Big Trouble in Little China』)版もあってもいいかも?
"Escape From Choking In New York" by Philip Ashworth [via Gimme! Coffee via Kotaku]
(abcxyz)
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