絶対に本棚にコレクションしておきたい1冊です。
私たちが子供の頃と違って、現代ではレゴを組み立てて何かを再現してみたり、芸術作品を作ったりするプロのレゴ・ビルダーが何人もいます。
今回ご紹介しますマイク・ドイルさんもまた、世界で一、二を争うほど美しいレゴ作品を生み出す、スゴい方なのですが...この度、そのドイルさんの作品が260ページの美麗な写真集となり、我々もポチっと買えるようになったのです。
さて、ドイルさんが造るのは一体どんな美しい作品なのか、ギャラリーでご覧いただきたいと思います。どうぞ!
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何の変哲もない、ダイヤル式の電話がレゴで出来ているだけなのに、どうしてこんなに感動してしまうんでしょう!?
ドイルさんの作品は、角ばって可愛くディフォルメされたマシュマロマンなど、既存デザインのオマージュもあれば、鳥のようにかなり現実に忠実な完成度を誇るものも。そして、オリジナルのデザインの作品もあります。
良い感じに3点で立っている躍動感あふれるウマや、爆発しているロケットですら凄いなぁと思ってしまうのですが、わざわざ廃墟っぽさを出したホラーな館や、写真集の表紙にもなっている巨大な未来都市(?)など、大作はまばたきをするのを忘れてドライアイになってしまいそうなほどのド迫力です。
アメリカのアマゾンに行けば、約20ドルでお買い求めいただけるこの写真集。少しだけ内容も覗けますが、おそらく可動可能な天体模型、シンセサイザーやタイプライター、体表が開いて中が見られるからくり人形、それに『エイリアン』や『アイアンマン』なども、カンペキにリアルすぎないレゴ加減で程よく再現されているのが判ります。
ちょっとした解説や組み立て方なども書かれているようですし、コレはちょっと...一家に1冊レベルなんじゃないでしょうかね。お値段も手が届く範囲です。
Photos by:Rotary Phone (2012) © Chris McVeigh
CubeDudes (2009-2010) © Angus MacLane
Bradley the Blue Jay (2012) © Thomas Poulsom
Rearing Stallion (2011) © Tim Goddard
Victorian on Mud Heap (2011) © Mike Doyle
Doc Edgerton (2010) © Tom Simon
Some Of The Most Beautiful LEGO In The World[Kotaku]
(岡本玄介)
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