『S―Fマガジン』や『ハヤカワ文庫SF』など日本のSF界をリードし続けてきた早川書房より、「第1回 ハヤカワSFコンテスト」の募集開始が告知されています。 詳細は以下より。
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早川書房はつねにSFのジャンルをリードし、21世紀に入っても、伊藤計劃、円城塔、冲方丁、小川一水など新世代の作家を陸続と紹介し、高い評価を得てきました。いまやその活動は日本国内にとどまらず、日本SFの世界への紹介、さまざまなメディアミックス展開を「ハヤカワSF Project」として推し進めています。 そのプロジェクトの一環として、世界に通用する新たな才能の発掘と、その作品の全世界への発信を目的とした新人賞が「ハヤカワSFコンテスト」です。 中篇から長篇までを対象とし、長さに関わらずもっとも優れた作品に大賞を与え、受賞作品は、日本国内では小社より単行本及び電子書籍で刊行するとともに、英語、中国語に翻訳し、世界へ向けた電子配信をします。 さらに、趣旨に賛同する企業の協力を得て、映画、ゲーム、アニメーションなど多角的なメディアミックス展開を目指します。 たくさんのご応募をお待ちしております。 主催 株式会社早川書房 選考委員(五十音順・敬称略) 東 浩紀(批評家)
神林長平(作家)
小島秀夫(ゲームクリエーター)
塩澤快浩(小社編集部長)
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...ゲームクリエーターの小島秀夫さんが選考委員というのは、ゲームファンにとって大きいですよね。「俺の小説が監督に気に入られて、小島プロダクションからゲームシナリオのオファーが来たらどうしよう」とか、小説を書く前から余計な妄想を膨らませてしまいそうです。 個人的には早川書房といえば、『S―Fマガジン』に執筆していた星新一先生や小松左京先生など、日本のSF黄金時代を築いた作家たちのイメージが強いです。SFファンとしては星雲賞(せいうんしょう)受賞作など、今後このコンテストから優れたSF作品が登場することを期待してしまいますね。 早川書房「第1回 ハヤカワSFコンテスト」は2013年3月31日まで募集中。応募要項など詳細は、下記リンクの公式サイトでご確認ください。 Copyright(C)2006 Hayakawa Publishing Corporation All rights reserved.
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