打ち合わせや会食の場など、複数人で会話する機会があると会話の輪の外へ出がちな方、多いのではないでしょうか。
そのような状況のときは、話を振る割合を意識すると参加者同士が気兼ねなく発言しやすくなるとか。複数で会話を弾ませるスマートな処世術をcafeglobeが紹介しています。
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■会話は3:2:1の割合で
例えば、打ち合わせの席で、参加者全員と初対面ということは少ないですよね。多くの場合は、親しい人、顔見知り、初対面の人など、付き合いの度合いが異なります。加えて、上司、同僚、部下など、ポジションが異なる社員と同席する場合があるかと思います。
ここで意識することは、それぞれの人との距離感によって3:2:1の割合で話を振っていくことです。話かけやすい人、または話を振らなければならない人には3、初対面の人には1、それ以外の人には2の割合で話を振っていくことがポイントです。
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■相手の負担を意識する
打ち合わせの席で、会話のコントロールが上手い人は、まんべんなく話題を振りながらも強弱をつけています。話しやすい相手とだけ盛り上がることも、初対面の人を話に巻き込めないことも避けたい。かと言って初対面の相手に話しかけすぎると、最初から踏み込まれるのが苦手という人は、その時点で気持ちが引いてしまうことになりかねません。
まずは、話しかけやすい人やその会合のキーパーソンに3の割合で話しかけて、場を和ませましょう。その後は3:2:1の割合を使って話を振っていけば、最初は固まっていた場の空気も10分程度で溶け始めます。あとは独演会にならぬよう、話を振っていく割合に気をつければOKです。
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会話は1人でもシラケている人がいると、生産的な話がしにくいですよね。できるだけ参加者が発言しやすい状況を目指したいもの。是非とも気持ちよく話せる割合について、意識してみてください。
photo by Thinkstock/Getty Images
会食をスマートにこなす処世術。複数で会話するコツは3:2:1にアリ[cafeglobe]
(ロバーツ町田)
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