単純に,物語のリアリティの問題だと思う。 魔法が何でもありになってしまったら, 魔法使いが出て3行で物語が終了してしまう。 そうではなくて,魔法がありながらも物語が本1冊分に渡る理由として 魔法のシステム化,設定の作り込みをすれば 説得力が増す,ということじゃない? トールキンもル=グウィンも,魔法のシステムには力を入れなかったが, その代わり世界観の作り込みがすごい。 トールキンに至っては,数千年にわたる長大な歴史と複数の架空言語まである。 そういった作り込みが,魔法システムを作らなくても読者に説得力を与えた, 逆に言えば,今のファンタジー作家は,魔法システム意外に リアリティを出せていないと言うことではない?
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コタク・ジャパンチャンネル
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単純に,物語のリアリティの問題だと思う。
魔法が何でもありになってしまったら,
魔法使いが出て3行で物語が終了してしまう。
そうではなくて,魔法がありながらも物語が本1冊分に渡る理由として
魔法のシステム化,設定の作り込みをすれば
説得力が増す,ということじゃない?
トールキンもル=グウィンも,魔法のシステムには力を入れなかったが,
その代わり世界観の作り込みがすごい。
トールキンに至っては,数千年にわたる長大な歴史と複数の架空言語まである。
そういった作り込みが,魔法システムを作らなくても読者に説得力を与えた,
逆に言えば,今のファンタジー作家は,魔法システム意外に
リアリティを出せていないと言うことではない?