ゲスト のコメント

記事の内容を勘違いしてる人が多数いるね
・記事の主旨はシステム化された魔法そのものの否定ではなく、システム化されていない魔法をまるで
欠陥品とでも言うように叩く人種と、その言葉に怯えてご機嫌伺いをする作家たちへの憤り。
・当然ながら魔法にも「ルール」や「制約」は存在しており、ここで話されている「システム」とはまた別の意味であること。

それと、「何が起こるかわからない神秘の力」=「なんでもありのご都合主義」というのは暴論にもほどがある。
ご都合展開なんてものはすべからく作者の意識と力量の問題であって、魔法など使わなくともフィクションである限りいくらでも体裁を取り繕うことはできてしまう。
私はご都合主義も、おざなりな世界設定も、ブレブレな人物像も、矛盾するストーリーも全部大嫌いだ。
けれど、システム化されていない不思議な力「魔法」の存在はこれらと違い話をつまらなくする要因にはなりえないと断言できる。
だってずっと昔から多くの人に親しまれてきたファンタジーと呼ばれるジャンルの物語を彩ってきたのが他ならぬ神秘で不思議な力、魔法だったからだ。

今、神秘的で、馬鹿げていて、奇妙で、めちゃくちゃカッコイイ魔法を使って、最高に面白い物語を創れる作家が減っている。私はそれがとても残念でならない。
そう、これは自分好みのジャンルの作品が少ない!という愚痴という心の叫びなのだ。

No.161 121ヶ月前

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