問題は魔法の仕組みじゃなくて読者が何を求めるかだと思うがね。 例えば、この記事の釣り文句にもなっている「劣等性」 私はあれを好きだし、よく読んでいる。だかこれはこの本の魔法の設定が凝っていて筋が通っているから好きなんじゃなく、単に論理や設定をこねくり回したスタイルの能力バトルが好きなだけ。だから、私のような読者にとっては「魔法はシステム」で問題ない。 しかし、例えば「おジャ魔女どれみ」とか「カードキャプターさくら」の魔法は、別にシステマティックでなくても問題ない。物語内での魔法の役割は『不思議な力で何か不思議なことが起こる」程度の物であり、別にそれでかまわない。 要するに、作品によって魔法の役割、お仕事が違うのだ。ただそれだけ。 問題なのは、システマティックでない魔法を槍玉に挙げて批判する空気の読めない奴と、それに恐れをなして魔法論理を無理矢理ひねり出そうとする作者や編集。
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コタク・ジャパンチャンネル
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問題は魔法の仕組みじゃなくて読者が何を求めるかだと思うがね。
例えば、この記事の釣り文句にもなっている「劣等性」
私はあれを好きだし、よく読んでいる。だかこれはこの本の魔法の設定が凝っていて筋が通っているから好きなんじゃなく、単に論理や設定をこねくり回したスタイルの能力バトルが好きなだけ。だから、私のような読者にとっては「魔法はシステム」で問題ない。
しかし、例えば「おジャ魔女どれみ」とか「カードキャプターさくら」の魔法は、別にシステマティックでなくても問題ない。物語内での魔法の役割は『不思議な力で何か不思議なことが起こる」程度の物であり、別にそれでかまわない。
要するに、作品によって魔法の役割、お仕事が違うのだ。ただそれだけ。
問題なのは、システマティックでない魔法を槍玉に挙げて批判する空気の読めない奴と、それに恐れをなして魔法論理を無理矢理ひねり出そうとする作者や編集。