中国国営放送が国家美術館で開催したのイタリア・ルネッサンス展の模様を放送した際、ミケランジェロ作の彫刻『ダヴィデ/アポロ』像の局部にモザイク処理が施されていたため、視聴者からの苦情が殺到しているそうです。 これに対する皮肉として、中国のネットユーザーが裸体を表現している芸術作品の数々に服を着せた画像を投下し、話題となっています。 問題のモザイク処理された男性裸体像と、着衣した名作の男女たちの画像は以下より。
日本人だからかもしれませんが、モザイク処理されている方が卑猥に見えるような...。 これに対抗した着衣処理された裸体を描いた芸術作品は、ギャラリーでご覧ください。
芸術作品であれば裸はオーケーという基準にも少なからずモヤッとしますが、宗教や人種によって捉え方が異なったり、個人個人でも感じ方は違うので、表現の規制や検閲というのは難しいですね。
中国では例え芸術でもアソコは絶対に隠さないといけないようです[Kotaku Japan]
CCTV News Censors Michelangelo's David-Apollo, Then Uncensors[ChinaSmack via Kotaku]
(スタナー松井)
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。