みなさんは出産に対して、どれくらいの知識を持っているでしょうか? 訳者は女でありながら、病院で助産師さんの出産シミュレーションなるものを見るまで何の知識も持っていませんでした。
そのシミュレーションなんですが、これがまぁ結構衝撃的。なんていうか、助産師さんが迫真の演技なんです。もう、痛そうなんてもんじゃない。最後のプラスチックのベイビーが出てきたときなんて「うわ~、こんなの知りたく無かったよ...」って思いましたね。下手に知識を入れると怖じ気づいちゃう。まぁ、段取りを学ぶことは必要なことなんでしょうが...。
そんなワケで、出産に関わる人は何らかしらの形で出産のシミュレーションを見たり、体験したりすることになると思うのですが、そんな時に便利なのが「出産シミュレーター」です。
大抵はタオルや骨盤の模型、赤ちゃんの人形なんかを使ってやるんだと思われますが、io9が紹介しているものは、血液や胎盤、へその緒付きベイビーなどがセットになった、ちょいグロシュミレーター。よりリアルに、学ぶことが出来るようです。
それでは、以下からギャラリーをどうぞ。
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このちょっとリアルな出産シミュレーター「ママナタリー(MamaNatalie)」を販売するのは、人工呼吸器訓練の人形をはじめとする医療シミュレーショングッズを扱う、Laerdal。血液を含め、必要なパーツが全て入っているようなので、出産を控える人も、医療従事者も、皆しっかりと学ぶことが出来そうです。
ちなみに、このプラスチックの赤ちゃんは、肌の色が暗めと明るめから選べるようです。また、今なら2パック買えばギフト(お腹の中で赤ちゃんが成長していく過程が描かれたポスター的なもの)が貰えるスペシャルオファー中。リュックに入れて持ち運びも出来るので、学校での性教育やプレママ訪問などにも使えそうですね。
(中川真知子)
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