数で勝るリージョンを相手に戦う一人の戦士。実は、彼は後の...
『フォールアウト』の新たなファンフィルムが登場しました。その名も『Fallout: Lanius』（フォールアウト：ラニウス）。そう、「東のモンスター」としてその名を轟かせたシーザーの右腕、リガタス・ラニウスの物語です。
『フォールアウト：ニューベガス』に登場するラニウスですが、彼は元々リージョンに歯向かう部族ハイドバークの最強の兵士でした。彼がリージョンへ忠誠を誓うまでの血塗られた過去を描いたこの作品は、無慈悲な世紀末世界を舞台にしたアクションもゴアも満載の19分のファンフィルムとなっています。昨年末クラウドファンディングによって資金を集めて、ようやく完成したこの作品、どうぞお楽しみください。
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ハイドバークの人々は、奴隷商人軍シーザー・リージョンによって壊滅の危機に瀕していた。しかし、ハイドバークで最も恐れ知らずのこの戦士は、不名誉よりも死を望んでいた。『Fallout: Lanius』は、一人の男が、血なまぐさい戦いと勝利の味へと駆り立てられ、自らの部族を壊滅させるまでを描いています。
『Fallout: Lanius』は、2012年末にクラウドファンディングサイトIndiegogoで1万9000ドル（現在のレートで184万円くらい）を集めました。ウエスタン・オーストラリア州のパースで撮影。ベセスダ・ソフトワークスとオブシディアン・エンターテインメント両者から、多大なサポートを受けています。
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同じく、『フォールアウト』モノのファンフィルムである『Fallout Nuka Break：Red Star』が孤独を愛すヒーローを描いた作品であったのに対し、この作品は『フォールアウト』の持つダークな面を描いたものとなっていますね。
残念ながら、先のE3でも『フォールアウト』の新作の話は出てきませんでしたが、ファンの情熱から生まれた作品の数々で、何とか次回作が出るまで乗り切れそうです。
［via Kotaku］
（abcxyz）
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