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買うor借りる? その物件が得か損かを判断できる「200倍の法則」

2013/08/31 17:30 投稿

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マイホームは買うべきなのか、それとも借りるべきか?

買うにしても、一生賃貸にしても、生涯で一番大きな支出となるのが住居費でしょう。平均して1億円前後かかるといわれています。1割節約しただけで、うまい棒100万本も食べられると思うと、事は重大です。

景観の良し悪し、騒音や隣人との人間関係など、住んでみなくてはわからない点も多々ありますが、物件を額面で判断して、賃貸or購入のどちらがお得かを図る『ある法則』を、cafeglobeが紹介しています。
 


【大きな画像や動画はこちら】

 
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■マイホーム選びのポイント ~ 物件価格は家賃の200倍以内か?

このポイントは単純明快です。買ってもいいな、と思っている不動産があるとします。その「不動産の価格」と、「その部屋に賃貸で住んだ場合の家賃」を比べてみて、買ったほうが得か? 借りたほうが得か?を判断する方法です。

たとえば、購入したいマンションが4500万円だったとします。これだけでは、高いか安いか判断つきません。比べるとしても、近隣の同じ広さのマンションが4000万円だったら安いな、5000万円だったら高いな、というような曖昧な基準しかありません。

そこで、次の(A)と(B)の2つの数字に焦点を当ててみると、どうなるでしょうか?

不動産の価格(A)は4500万円。仮にその部屋に賃貸で住んだ場合の家賃(B)が20万円だったとしましょう。買ったら4500万円、借りたら月の家賃20万円。このどちらが得かを考えるとき、基準になる数字が「200倍」です。

マンションの購入価格(A)が、家賃(B)の200倍以内であれば、その物件は「買ったほうが得」で、200倍以上であれば「借りたほうが得」となります。

ちなみにこの物件の場合、20万円×200倍=4000万円なので、4500万円の価格は少し高い設定となるのです。

通常、物件は家賃の300倍程で売られていることが多く、家賃20万円の部屋であれば6000万円の値段なのです。この200倍の基準を知らずに買ってしまうと、2000万円も損をしてしまうことになります。たった1つの不動産で2000万円の損失。それも、毎日朝から晩まで働いて稼いだお金から高い所得税を払い、その後の残りのお金で2000万円がなくなると考えると、相当大きなダメージですよね。

通常は300倍位で売られていて、6000万円もするのです。コレを知ってるだけで2000万円も得するのです。


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分譲か賃貸限定の場合だと判断しようがありませんが、覚えておいて損なしですね。もし、気になる物件が200倍の法則だったら、要チェック!

photo by Thinkstock/Getty Images


家は買うべき? 借りるべき? 知っているだけで簡単に判断できる「200倍の法則」【美マネ experience 第7回】[cafeglobe]

(ロバーツ町田)

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