やってみるとすぐに夢中に...これが戦車道か。
2011年にサービスを開始した『World of Tanks』は、第二次世界大戦ごろに活躍した実在する戦車(バトルタンク)が主役となる無料のオンラインTPSゲームです。
登録者数は世界で4000万人を超えている『World of Tanks』ですが、先日、日本での展開も正式に発表され、『ガールズ&パンツァー』とのコラボも決定。スタートが待ち遠しい限りです。
【大きな画像や動画はこちら】
戦車と聞くと、なんだか操作が難しそうなイメージがありますが、『World of Tanks』はキーボードのWASDで移動して、マウスで照準、左クリックで射撃というシンプルな操作で、意外とすんなり操作できちゃうんです。
一般的なTPS・FPSに登場する戦闘車両を使った経験があれば、チュートリアルなしでもすぐに遊び方をマスター出来るでしょう。操作はシンプルながら、フィールドの駆けまわり、戦略、そして戦車の奥深さを体感出来るのが、このゲームのポイントです。
私も遊んでいるユーザーの1人ですが、住宅が並ぶ市街地から、草木や山に射線を阻まれる丘陵地帯など登場するフィールドも豊富で、周囲の状況に合わせた戦い方を考えるのがとても楽しいです。
「パンツァー・フォー!」と叫びながら、単身で突撃するとすぐにボコボコにされてしまうのですが、仲間と連携を取りながら、時には大胆に、時には慎重に行動して、相手チームの戦車と戦い、撃破した時の快感が最高です。
戦車も移動速度の速い「軽戦車」から火力が高い「重戦車」まで幅広く登場し、他にも駆逐戦車や自走砲まで登場します! 「じ、自走砲ゥ!?」っと驚く人もいるかもしれませんが、 コイツがまた結構な強さを発揮するんですよ(涙目)。
戦車はカスタマイズ可能。経験値とゲームマネーを使い、キャタピラ(履帯)やエンジンを強化してスピードアップを図ったり、装甲や火力を強化することが出来ます。軽戦車でスピード特化の突撃スタイルも、重戦車でヘビーウェポン至高主義に走るのも自由です。
強化を進めると新しい戦車を手に入れる事もできます。課金でも強い戦車の入手は可能ですが、最終的には地道に育てた戦車の方が強くなるので、気長にじっくりと遊ぶことをオススメします。
現在はアメリカ、ドイツ、ソビエト、フランス、イギリス、中国の計6ヵ国の戦車で遊ぶことが可能。噂によると、近日中に旧日本軍の実装が予定されているとか...いないとか。
あとは、オンラインゲームにしては珍しく「MOD(改造データ)」に対応しているのも魅力1つです。計器類の表示やレティクル(照準)の変更などから車体のスキン(見た目)を変える事もできます。こんなふうに。
日本のオタクを戦車道に引きずり込んだ人気アニメ『ガールズ&パンツァー』のスキンデータも出回っていますよ。
いよいよ、2013年9月5日から日本向けサーバーが立ち上がり、日本での運営・サービスが正式スタートするわけですが、アジア向け公式サイトからゲームをダウンロードして遊ぶと、すでに日本語表示・音声が実装済みなので、未経験の人は一足早く遊んでみるといいかもしれませんよ。無料で遊べますしね。
© 2012-2013 Wargaming.net All rights reserved.
『World of Tanks』アジア版公式サイト
【WoT】 痛い戦車で行ってみましょう Part1 【PzKpfwIV】[ニコニコ動画]
(haruYasy.)
関連記事