ディズニーネイチャーから、アラスカのヒグマの素晴らしさ、美しさ、強さを余すところ無く伝える映画が登場します。その名も『Bears』。スカイと名付けられた母熊と、2頭の好奇心旺盛でやんちゃな小熊の生活を追ったドキュメンタリーです。
それでは、以下から「io9」が紹介したトレイラーと映画の概要をどうぞ。
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息をのむ壮大なスケールで送るディズニーネイチャーの新作『Bears』は、1年を通して、感受性の強い2匹の小熊が人生における最も重要な教訓を学びながら成長していく姿を映し出します。
多くの生物が生息する雄大なアラスカの大地で、冬眠から目覚めたクマの親子が厳しい寒さに耐えながら、人生という冒険に出かけていきます。外の世界は刺激的、しかし危険もいっぱいです。やんちゃな小熊達が山で転げ回れば、雪崩の引き金にもなりかねません。
季節が春から夏に移り変わると、ヒグマは必死に食料を探します。ライバルの雄熊やオオカミの群れといった捕食者からの攻撃を避けながら、ごちそうのサケを求めるのです。『Bears』は、人の手が加えられることの無く自然のままの姿を保つ数少ない土地のひとつである、アラスカという地で展開される躍動感あふれる動物の動きや、人生のサスペンスといった自然界の魅力をお届けします。
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この『Bears』の全米公開は2014年4月18日です。
ちなみに、『Bears』の公開が待ちきれない、一刻も早くクマの映画を見たいという方には、1988年制作のフランス映画『小熊物語』がお勧め。アンソニー・ホプキンス主演の『ザ・ワイルド』にも出演している、ヒグマのバートの迫真の演技とロッキー山脈の雄大な自然、ジャン=ジャック・アノー監督の映像美を堪能することが出来ますよ。小熊の可愛さと自然界の厳しさを学べる良作です。
ただ、冒頭のシーンは衝撃的なので、お子さんと一緒に見ようと考えているようであれば、年齢や感受性の高さを考慮して見せてあげて下さいね(訳者は小学生の頃に見て、そうとうショックを受けたので...)。
[via io9]
(中川真知子)
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