コレがホントの「ハンガー・ゲーム」? あなたならどうする!?
ゲームができなくて怒る、なんてことはよくあることですよね。少なくとも小さな子どもの場合は。でも、どうやら成人男性もゲームができなくなって憤慨し、子どもじみた真似をすることがあるようです。
重慶タイムズで報じられるところによれば、中国重慶市のとある中国の家庭では......詳細は以下より。
ヤン・ヤンさん(仮名/20代)は先週水曜日に1日中家でゲームをしていました。息子が1日中ゲームしているコトが気に入らず、また健康も不安になり、ヤンさんの母親(以下ヤンママ)は彼に休憩をとらせようとしました。
その試みは失敗に終わり、ヤンさんの態度にヤンさんの父親(以下ヤンパパ)はご立腹、ヤンさんの部屋に強行突入します。そこで彼が見たものは、お菓子の袋やソーダの空き瓶に占拠された部屋。ヤンさんの部屋の散らかり様に驚いたヤンパパ、一体何時間遊んでるのか尋ねてみるものの、ヤンさんからは「そんな長くはやってないよ」とのそっけない返事。
これにプチギレたヤンパパはヤンさんのキーボードを取り上げて、床に叩きつけます! 驚きと怒りで、ヤンさんはヤンパパを睨みつけます。対するヤンパパは...
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お前何見てんだよ。ゴルァ晩飯の時間だぞ。
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ヤンパパが部屋を出ると即座にヤンさんは鍵をかけ、閉じこもり、飲食を拒みました。次の日ヤンさんは部屋から出てきたものの、ヤンママによると彼は何も食べなかったそうです。
その昔、ヤンさんは家でオンラインシューティングゲームを始めたのですが、いつの日かヤンさんは、家のパソコンの性能に物足りなさを感じ、ネットカフェで過ごすようになってしまいました。なかなか家に帰らないヤンさんを両親は心配し、そして遂にヤンパパはヤンさんが家でもっと過ごしてくれるようにと、新しくパソコンを買ってあげたそうです。それにより、朝から晩までゲームが出来るようになったヤンさん。それが今回の惨劇を招くことになるとは露とも知らず...
ヤンパパとヤンママは、ヤンさんになんとかごはんを食べるよう説得しようとしますが、返って来た返事は「食べない。ゲームを返してくれたら食べてもいい」というもの。8階に住むこのヤンファミリーですが、ヤンパパは息子がなにか馬鹿なことをしでかさないか不安になり、救急サービスまで動員させちゃいます。
救急隊が到着した頃にはヤンさんを説得することができ、遂にヤンさんに食事をとらせることに成功。でも、どうやらヤンさんの両親への恨みはまだおさまっていない様子。なんでもその後ヤンパパは、息子との関係を取り戻そうと新しいキーボードを買ってあげたそうです。
ヤンパパもヤンママも甘いだろ! と思っちゃいますが、どうでしょう。軍隊式ネット/ゲーム中毒更生センターとかに入れたほうが、長い目で見たら子供のためになるかも? でも施設に入れても、脱走するくらいならいいかもしれませんが、「耐え切れず自殺しようとしたらどうしよう...」とか思っちゃうかもしれませんね。読者の皆さんがヤンママ/ヤンパパだったらどうしますか?
Thinkstock/Getty Images
成年男子与父
亲斗气:要我吃饭可以 先还游戏机 [Chongqing Times via Tencent via Kotaku]
(abcxyz)
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